以前Claudeとは?という記事で活用例を紹介したものの、ブログ執筆にしぼった具体的な頼み方までは書けていませんでした。
私は毎回の記事づくりで、構成案からタイトル案まで、AI(Claude)に何度も相談しながら書いています。この記事では、そのままClaudeにコピペして使えるプロンプト(AIへの頼み方の文章)を、場面別にまとめました。

Claudeは2026年に入ってからも新しいモデルへの切り替えが続いていて、できることが少しずつ増えています。ただ、頼み方のコツ自体はモデルが変わっても共通なので、この記事ではそこを中心に紹介します。
・AIに丸ごと書かせるのではなく、下書きの手伝いをしてほしい方
・そのままコピペで使えるプロンプトがほしい方

ブログの下書きをAIに任せるようになった理由
白紙の画面に向かって、見出し構成を1から考えるのは地味に時間がかかります。私は以前、1記事の構成案を考えるだけで小一時間悩んでいました。
AIに手伝ってもらうようになってからは、その工程が数分に短縮されました。ただし、AIに全部書かせているわけではありません。構成のたたき台やリード文の下書きを出してもらい、そこから先は自分の言葉で書き直す、という使い方をしています。

場面別|ブログ執筆で使えるプロンプト集
ここからは、私が実際にコピペして使っているプロンプトを、場面ごとに紹介します。【】の部分だけ書きかえれば、そのまま使えます。①〜④は執筆中に使うもの、⑤〜⑨は仕上げから公開前にかけて使うものです。
①構成・見出し案を作ってもらう
白紙の状態から一番使う場面です。テーマだけ伝えて、見出し案を複数出してもらいます。
【テーマ】についてのブログ記事を書きます。読者にとって役立つ見出し構成(H2・H3)を3パターン考えてください。それぞれの構成の狙いも一言添えてください。

3パターン見比べると、自分では思いつかなかった切り口が混ざっていることが多く、そこから選んだり組み合わせたりしています。
②リード文のたたき台を作ってもらう
構成が決まったら、冒頭のリード文を作ってもらいましょう。
この見出し構成【構成案を貼り付け】で記事を書きます。読者が最後まで読みたくなるようなリード文を200字程度で3案作ってください。

3案とも自分の言葉ではないので、そのまま使うことはありません。一番しっくりくる方向性を選んで、自分の実体験に置きかえながら書き直しています。
③言い回しを整えてもらう
誤字脱字のチェックとは別に、文章のトーンや語尾を整えたいときに使っています。
次の文章を、意味を変えずに読みやすく整えてください。難しい言い回しがあれば、やさしい表現に直してください。【文章を貼り付け】

「意味を変えずに」と付け加えるのがポイントです。これを省くと、伝えたかったニュアンスまで変わってしまうことがあります。
④タイトル案を複数出してもらう
記事を書き終えたあと、タイトルで悩む時間もばかになりません。
次の記事の内容にもとづいて、検索されそうなキーワードを意識したタイトル案を5つ考えてください。【本文の要約または全文を貼り付け】

5案そのまま使うことはほぼありませんが、案を横に並べて見比べると、自分が本当に伝えたいポイントが逆にはっきりしてきます。
⑤抜けている視点を指摘してもらう
書き上げたつもりでも、自分では気づけない抜けがあります。最後の仕上げに使う質問です。
この記事を読者目線でチェックしてください。説明が足りない箇所や、読者が疑問に思いそうな点があれば教えてください。【本文を貼り付け】
「そういえば、この疑問に答えていなかった」と気づかされることが多く、公開前の最終チェックとして重宝しています。
⑥SEOを意識した見出し・キーワードに整えてもらう
検索されやすい言葉が入っているか、書き終えたあとに確認する場面です。
次の記事の見出し構成【見出し構成を貼り付け】を見て、検索されそうなキーワードが含まれているか確認してください。不自然にならない範囲で、キーワードを補ったほうがいい箇所があれば提案してください。

順位を上げる魔法ではなく、「検索する人が使いそうな言葉」に寄せる程度の微調整として使っています。キーワードの詰め込みすぎには注意していて、最終判断は自分でしています。
⑦メタディスクリプション(検索結果の説明文)を作ってもらう
記事本文とは別に、検索結果に表示される説明文も考える必要があります。
次の記事の内容にもとづいて、検索結果に表示するメタディスクリプションを120字程度で3案作ってください。読者がクリックしたくなるように、記事を読むとわかることを具体的に書いてください。【本文の要約または全文を貼り付け】
案をそのまま使わず、実際に自分が書いた内容と食い違いがないかを確認してから設定しています。
⑧「AIっぽい」表現がないかチェックしてもらう
自分では気づきにくい、AIらしい言い回しのクセを指摘してもらう場面です。
次の文章の中で、いかにもAIが書いたような不自然な言い回しや、繰り返し使われている表現があれば指摘してください。【文章を貼り付け】

指摘してもらったあと、実際に直すのは自分の作業です。ここで洗い出しておくと、あとで紹介する「自分の言葉に直す」工程がぐっと楽になります。
⑨公開前の誤字脱字・事実関係を最終チェックしてもらう
公開ボタンを押す直前、最後の確認に使っています。
次の文章を、誤字脱字・表記ゆれ・事実関係に矛盾がないかチェックしてください。断定的に書かれているのに根拠が示されていない箇所があれば教えてください。【本文を貼り付け】
「根拠が示されていない」と指摘された箇所は、公開前に自分で裏取りするか、書き方を弱めるかを判断しています。
AIが書いた文章を「自分の言葉」に直す一手間
AIが出してくれる文章は、そのままだと少し他人行儀な印象になりがちです。私が実際にやっている直し方を3つ紹介します。
- 語尾を自分の口ぐせに直す(「〜です」ばかりの文を、自分が普段話す言葉に混ぜる)
- 具体的な失敗談や数字を、自分の実体験に差しかえる(AIの例文は一般論になりがち)
- 1段落は必ず声に出して読んでみる。読みにくいところは自分の言葉で書き直す

この一手間を省いてそのまま貼り付けると、「なんだかAIっぽい文章だな」と読者に伝わってしまうことが多い気がします。逆にここさえ直せば、下書きをAIに任せても違和感のない記事になります。
ここまで紹介したような下書き整形やチェックを毎回自分でこなす時間が取れない、という方には、AIと人の力を組み合わせてブログ運用そのものを任せられるサービスもあります。AI×人の力で実現する次世代ブログ集客の完全伴走型サービス【AIブログアルケミスト ハイブリッド】![]()
気をつけていること
- 数字や固有名詞は必ず自分で裏取りする(AIが自信満々に間違った数字を出すことがあるため)
- 実体験として書く部分は、実際にやったことだけを書く(AIに出させた例文をそのまま体験談にしない)
- 丸ごと生成した文章をそのまま公開しない(読み直し・書き直しの工程を必ず挟む)
まとめ
- AIには構成案・リード文・言い回し・タイトル案・視点チェックに加え、SEO見出し・メタディスクリプション・AIっぽさチェック・最終チェックの9場面で相談すると効率化しやすい
- プロンプトの【】部分を書きかえるだけで、そのまま使い回せる
- AIの文章は語尾・具体例・音読チェックの3点で「自分の言葉」に直す
- 数字や固有名詞の裏取りは必ず自分で行い、丸ごと生成した文章をそのまま公開しない
AIは、記事を代わりに書いてくれる存在ではなく、白紙の画面と向き合う時間を短くしてくれる相談相手だと感じています。今日からブログにAIを取り入れたい方は、まず構成案の相談から試してみてください。
プロンプトの使い方をもっと体系的に学びたい方向けに、AIスキルアカデミーのような講座もあります。
あわせてどうぞ
- AIをまだ使ったことがない方はこちら → Claudeとは?無料でできること・Proとの違いを実体験で解説
- もっと踏み込んで、AIにアプリまで作ってもらった話 → AIエージェント「Claude Code」にアプリ開発を任せてみた!
りんねのひとこと

この記事のプロンプトも、実は下書きの段階でAI自身に「もっと分かりやすい聞き方はある?」と相談しながら作りました。使う道具について、その道具自身に聞いてみるのも、地味に効率がいい方法だと思います。
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