Google Search Consoleを開いたら、「インデックス未登録」のページが何十件も並んでいた。見慣れない理由の名前ばかりで、どれから手をつければいいのか分からない。そんな経験はありませんか?
実はインデックス未登録の理由には、放っておいてよいものと確認や対応が要るものが混ざっています。
全部を直す必要はありません。
大事なのは、どれが自分で手を打つべき表示なのかを見分けることです。
この記事では、「ページのインデックス登録」レポートに出てくる9項目について「様子見でOK」「まず確認」「続くなら対応」の3つに分けて、早見表にまとめています。
自分のレポートに出ている理由を早見表で探して、気になるものだけ詳しい記事へ進んでください。
・理由の名前を見ても意味が分からない方
・放置していい表示と、直すべき表示を見分けたい方
・WordPressでブログを運営している方

件数が多いと焦りますよね。でも、ブログを続けていれば未登録のページが出るのはごく普通のことです。まずは深呼吸して、理由の名前を1つずつ確かめていきましょう。
インデックス未登録の理由はどこで確認する?
理由の一覧は、Google Search Consoleの左メニュー「インデックス作成」→「ページ」で開くレポートにあります。画面を下へ進むと「ページがインデックスに登録されなかった理由」という表があり、理由ごとの件数が並んでいます。

理由の行をクリックすると、該当するURLの一覧が出てきます。ここで見てほしいのは、並んでいるのが検索結果に出したい記事ページかどうかです。タグ一覧や配信用のURLばかりなら、慌てる必要はありません。

1ページずつ状態を確かめたいときは、「URL検査」を使います。
画面上部の検査ボックスにURLを貼ることで、各個別ページごとの状況を見ることができます。

この記事で紹介する9項目は、どれもこのURL検査から確認を始められます。
インデックス未登録の理由9項目の早見表
| 表示される理由 | どんな状態? | 対応の目安 |
|---|---|---|
| 代替ページ(適切なcanonicalタグあり) | 指定どおり別のURLが正規ページとして扱われている | 様子見でOK |
| ページにリダイレクトがあります | 転送元のURLなので登録されない | 様子見でOK |
| 他の4xxの問題が原因でブロックされました | 管理用のURLなど、見せる必要のないURLへのアクセスが断られた | 様子見でOK |
| 検出 – インデックス未登録 | Googleが存在を知っているが、まだ訪問していない | 様子見でOK(長く変化無しなら見直し) |
| noindexタグによって除外されました | 「検索に出さない」設定が付いている | まず確認 |
| 重複しています。ユーザーにより正規ページとして選択されていません | 似たページがあり、どれを正規にするかの指定がない | まず確認 |
| クロール済み – インデックス未登録 | 訪問はされたが、登録は見送られている | まず確認 |
| サーバーエラー(5xx) | アクセスした時にサーバーが応答できなかった | 続くなら対応 |
| ソフト404 | ページはあるが、中身が薄い・「見つかりません」に近い内容などで「無いページ」と判断された | 続くなら対応 |

対応の目安は、個人ブログでよくあるケースを想定したものです。検索してほしい記事が含まれていたら、どの理由でも一度URL検査で確かめてください。

様子見でOKなことが多い4つの理由
ここに入る4つは、Googleやサイトの仕組みが正しく動いた結果として出る表示です。対象のURLが検索時に出てくる必要がないならば、基本的には何もしなくて構いません。
「代替ページ(適切なcanonicalタグあり)」は、「こちらのURLが正規です」という指定がGoogleに伝わっているサインです。URL検査で、検索に出したいページが正規として選ばれていれば対応は不要です。

「ページにリダイレクトがあります」は、古いURLから新しいURLへの転送がきちんと働いているときに出ます。転送先が正しいかだけ、URL検査で見ておきましょう。

「他の4xxの問題が原因でブロックされました」は、WordPressの管理用URL(admin-ajax.php)などで出やすい表示です。読者が見るページではないので、気にしなくて大丈夫です。

「検出 – インデックス未登録」は、Googleがまだ訪問に来ていない段階です。開設して間もないブログほどよく出ます。ただし、何か月たっても件数が減らないときは、サイトマップと内部リンクを見直してください。


4つとも、多くは仕組みどおりの表示か、Googleの訪問待ちです。検索してほしいURLが混ざっていないかだけ確かめたら、あとは記事を書くほうに時間を使ってください。
まず確認したい3つの理由
次の3つは、放置でいい場合と直すべき場合の両方があります。分かれ目は、検索で表示してほしいページかどうかです。
「noindexタグによって除外されました」は、「検索に出さない」という設定が付いたページです。自分で付けたものなら問題ありません。ほぼ全ページがこの理由で並んでいるときは、WordPressの「表示設定」で検索エンジンをブロックする項目にチェックが入ったままになっていないかを疑いましょう。

「重複しています。ユーザーにより正規ページとして選択されていません」は、よく似たページが複数あるのに、どれを正規にするかの指定がない状態です。URL検査で、Googleが選んだ正規URLが自分の意図と合っているかを確かめます。

「クロール済み – インデックス未登録」は、Googleが訪問したうえで登録を見送ったページです。このブログでも、一番件数が多かった理由です。一覧が配信用のURLばかりなら様子見でよく、記事ページが並んでいたら内容の見直しを考えます。


「確認」といっても、やることはURL検査にURLを貼って結果を読むだけです。特別なツールはいりません。
続くようなら対応したい2つの理由
最後の2つは、件数が少ないうちは急がなくてかまいません。ただ、何度も出たり件数が増えたりするなら、サイト側に原因がある可能性が高い表示です。
「サーバーエラー(5xx)」は、Googleが訪ねたときにサーバーが応答できなかった記録です。繰り返し出るなら、契約しているサーバー会社の障害情報や、重いプラグインがないかを確認してください。

「ソフト404」は、ページ自体はあるのに、中身が薄いため「存在しないページ」と判断された状態です。検索してほしいページなら内容を足し、不要なページなら削除して正しく404を返すようにしましょう。

このブログで実際に出ていた理由と件数
参考までに、このブログの「ページのインデックス登録」レポートに出ていた理由を紹介します。2026年8月23日時点で、レポートに表示されていた理由と件数です。
| 理由 | 件数(2026年8月23日時点) |
|---|---|
| クロール済み – インデックス未登録 | 126件 |
| 検出 – インデックス未登録 | 22件 |
| 代替ページ(適切なcanonicalタグあり) | 2件 |
| noindexタグによって除外されました | 1件 |
| 重複しています。ユーザーにより正規ページとして選択されていません | 1件 |
| ページにリダイレクトがあります | 1件 |
| ソフト404・サーバーエラー(5xx) | 表示なし |
一番多い「クロール済み – インデックス未登録」の126件も、中身を開くと記事ページばかりではありませんでした。「/feed」や「/feed/atom」で終わる、WordPressが自動で作る配信用のURLが多く混ざっていたのです。
件数の大きさだけで判断しないこと。それが、9項目すべてに共通する一番のコツです。

件数はレポートの目立つ場所に大きく出るので、どうしても数字に目が行きます。理由の行をクリックしてURLの中身まで見るところを、1セットにしておいてください。
よくある質問
インデックス未登録のページが多いと、ブログ全体の評価が下がりますか?
未登録のページがあるだけで、ブログ全体の評価が下がるわけではありません。ソフト404の記事でも触れたとおり、気をつけたいのは中身の薄いページが増えていく場合です。ソフト404やクロール済みの一覧に記事ページが多く並んでいたら、見直しの合図と考えてください。
直したあと、すぐにレポートの件数は減りますか?
すぐには減りません。Googleが再び訪問して判定し直すまで、数日から数週間かかることがあります。急ぐページだけ、URL検査から「インデックス登録をリクエスト」を送っておきましょう。
早見表にない理由が出ていたら、どうすればいいですか?
「robots.txtによりブロックされました」「見つかりませんでした(404)」など、ほかにも理由の種類はあります。まずは同じように、並んでいるURLの中身を開いて、記事ページが混ざっていないかを確かめてください。
まとめ

インデックス未登録の理由は、全部を直す必要はありません。記事ページが含まれているかを見て、対応が要るものだけに手を打てば十分です。
- 様子見でOK:代替ページ/リダイレクト/他の4xx/検出 – インデックス未登録
- まず確認:noindexタグ/重複(正規ページの指定なし)/クロール済み – インデックス未登録
- 続くなら対応:サーバーエラー(5xx)/ソフト404
- どの理由も、確認の入り口は「URL検査」
自分のレポートに出ている理由が分かったら、上の各項目のリンクから詳しい記事に進んでください。
りんねのひとこと

Search Consoleの通知は、読むたびに身構えてしまうものです。この早見表をブックマークしておいて、見慣れない理由が出たときに照らし合わせてみてください。
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