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【多治見市】幸兵衛窯に行ってみた|人間国宝の展示や穴窯・入館料を写真で紹介

旅行観光
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岐阜県多治見市市之倉町の「幸兵衛窯こうべえがま」は、1804年に開かれた美濃焼の窯元です。

幸兵衛窯には、人間国宝・加藤卓男の作品を並べた展示室があります。古い陶磁器の資料館や、薪で焚く穴窯まであるんです。入館料を払うと、本館や資料館などを見学できます。

この記事では、敷地の中の見どころを写真で紹介します。入館料や開館時間、駐車場、さかづき美術館との共通券もまとめました。

市之倉で焼き物の里歩きをしたい方は、参考にしてください。

この記事はこんな人におススメ!
・幸兵衛窯でどんな展示が見られるのか、写真で先に知りたい方
・入館料や開館時間、駐車場を確認したい方
・市之倉さかづき美術館とあわせて回る予定の方

 

幸兵衛窯の基本情報(開館時間・入館料・駐車場・アクセス)
りんね
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入館料は一般300円で、お買い物だけなら入館料はかかりません。

幸兵衛窯はどんな所?

幸兵衛窯は、1804年(文化初年)に初代・加藤幸兵衛が美濃国市之倉郷で開いた窯元です。開窯から間もなく、江戸城の本丸・西御丸へ染付の食器を納める御用窯になりました。

六代の加藤卓男(1917〜2005年)は、長年の研究でペルシア陶器や正倉院三彩の技法を復元し、人間国宝に認定されています。今は七代の加藤幸兵衛と八代の加藤亮太郎が窯を受け継いでいます。

敷地に並ぶのは、本館の展示室とギャラリー・古陶磁資料館・工芸館・穴窯・サロン壺中洞こちゅうどうなど。

2009年からは、フランスの旅行ガイド「ミシュラングリーンガイド」で2つ星に選ばれています。

りんね
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窯元の中に、資料館や展示室がいくつもあるのが幸兵衛窯の特徴です。建物ごとに雰囲気が違うので、敷地を歩きながら見比べられます。

基本情報

施設名幸兵衛窯
住所〒507-0814 岐阜県多治見市市之倉町4-124
開館時間平日・第1・第3土曜日:9:00〜17:00
日祝・第2・第4土曜日:10:00〜17:00
休館日年末年始・夏期休暇・その他の休暇日
入館料一般300円
大学生・高校生150円
中学生以下無料
※お買い物だけの場合は不要
共通券市之倉さかづき美術館との共通券:
一般600円
大学生・高校生300円
中学生以下無料
予約個人は不要(団体は3日前までに要予約)
駐車場無料(22台)
アクセス【電車・バス】
JR中央本線「多治見駅」から東鉄バスで「市之倉」下車
【車】
中央自動車道「多治見IC」から約15分
電話0572-22-3821
2026年10月時点の公式サイトの情報

大型バスは、市之倉さかづき美術館の駐車場を使うよう案内されています。さかづき美術館から幸兵衛窯までは歩いて5分ほどです。

共通券を使うと、さかづき美術館(一般400円)とあわせて100円お得になります。2か所を回るなら、共通券を買うのをお勧めします。

りんね
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休館日に関しては、公式サイトのお知らせか、公式のInstagramを確認しましょう。

また、幸兵衛窯はお祭りの準備期間中になると、一部の施設が見学不可の代わりに入館料が無料になることがあります。
例えば、2026年10月の中旬は、開窯222年記念 「秋の猫祭り」が開催されていましたが、その準備期間中は入館料が無料になっていました。

ちなみに、幸兵衛窯は、愛知・岐阜の施設をめぐる「見にトリップスタンプラリー」のスタンプ設置施設でもあります。

所要時間の目安

本施設を見て回る際の所要時間の目安ですが、見学のみの場合は30分〜1時間あれば見て回れるくらいの感覚で訪問すると良いと思います。

市之倉さかづき美術館とあわせて回る場合は、さかづき美術館の公式サイトで90〜120分が目安とされています。

マップ

実際に歩いてみた!幸兵衛窯の見どころ

まずは駐車場へ

幸兵衛窯近くには無料の駐車場がいくつかあります。

車が並ぶ幸兵衛窯の駐車場
道沿いの駐車スペース
りんね
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駐車場ですが、途中の道路が比較的狭く感じますので、近くの市之倉さかづき美術館の駐車場に停めて徒歩5分ほど歩いた方が安全かもしれません。

受付まで行ってみよう

入口近くの道沿いには「陶の里市之倉 幸兵衛窯」の看板が立っています。下に貼られた「見学のご案内」には、見学する人は本館の受付(坂の上の左側)まで来るよう書かれていました。

「陶の里市之倉 幸兵衛窯」の看板と見学のご案内

こちらが本館です。白い壁に瓦屋根をのせた建物で、受付がある事務所は階段を上がって左側にあります。

白い壁に瓦屋根をのせた幸兵衛窯の本館

まずはロビーを見てみよう

事務所に入る前の館内ロビーでは、青い釉薬の猫などの焼き物を並べた「エジプトの神々シリーズ」のコーナーがお出迎えしてくれます。

青い焼き物が並ぶ「エジプトの神々シリーズ」のコーナー
りんね
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ロビーにはウォーターサーバーがあって喉を潤せました。

事務所に入ってすぐ右手にある受付で入館料を支払い、見学しましょう。

受付のある事務所の入口

1階の食器展示室

本館の1階に入ってすぐ右手側には、「幸兵衛窯食器展示室」があります。

本館1階の幸兵衛窯食器展示室の入口

黄色い壁の展示室には、器が棚や台にずらりと並んでいて、気に入った商品は購入できます。

黄色い壁の食器展示室に並ぶ幸兵衛窯の器
りんね
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お気に入りの器を探すだけでも楽しめそうな場所です。

2階も見に行こう

本館2階へ上がる階段

階段を上がった2階には、八角形のステンドグラスが光るホールがあります。

八角形のステンドグラスがある本館2階のホール
りんね
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残念ながらエレベーターがないので、足腰の弱い方やベビーカーの方は2階には行きづらいかも。

2階には、人間国宝・加藤卓男の作品を並べた展示室があります。

加藤卓男の作品を並べた展示室

ガラスケースの中には、正倉院三彩を復元した「鼓胴こどう」も展示されています。

加藤卓男は宮内庁から委嘱を受けて、奈良時代の正倉院三彩を当時の技法で復元しました。仕上がるまでに7年かかったそうです。ここに並ぶのは復元の途中で作られたもので、宮内庁の許可を得て、研究資料として一組だけ残しているものだそうです。

正倉院三彩を復元した「鼓胴」と解説パネル

展示室の窓からは、瓦屋根の家が並ぶ市之倉の町と、まわりの山が見えます。

展示室の窓から見た市之倉の町並み
りんね
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展示を見る合間に、窓の外の景色でひと息。焼き物の里らしい、のどかな町並みです。

工芸館の展示物を見よう

敷地の中には、五代、六代、七代の作品を展示する工芸館があります。

太い柱と格子窓のある展示室

歴代当主による多彩な作風や作品の変遷を見ることができます。

工芸館の展示室

サロン壺中洞も覗いてみよう

サロン壺中洞は薪置き場を改装したサロンで、幸兵衛窯の器でコーヒーが飲めます。

「サロン 壺中洞 シルクロード文庫」の看板

中は、木の床に長いカウンターといすが並ぶ細長い空間です。壁ぎわには本棚が並んでいます。壁には、エジプトの壁画のような絵が額に入って飾られていました。

長いカウンターと本棚が並ぶサロン壺中洞

薪で焚く穴窯を見学しよう

建物の間を通っていくと、庭園と穴窯が現れます。

穴窯へ続く建物の間の石畳の通路

敷地の中にある木々に覆われた穴窯。幻想的な風景です。

屋根の下の窯と積み上げられた薪

幸兵衛窯には穴窯が2基あります。1基は、1973年に加藤卓男が桃山時代の様式で再現して築いた「半地上式穴窯」。今も八代の加藤亮太郎が年に数回焼いていて、志野や瀬戸黒、黄瀬戸を焼成します。もう1基は、瀬戸黒を焼くための小ぶりな穴窯です。

りんね
りんね

窯から出した作品が冷えていくときに出るカランカランというガラスが鳴るような音がとても綺麗な音色で良いんですよね。

アクセサリー工房でお土産購入

敷地内にはアクセサリー工房もあり、ブレスレットやネックレスなどを購入できます。

アクセサリー工房の店内

器を見て美濃焼が気になった方は、ふるさと納税で探す方法もあります。多治見市のお礼品には美濃焼の器があり、さとふるで「多治見市」を探すと、美濃焼の小皿や丼のセットなどが見つかります(お礼品の内容や寄付金額は時期によって変わります)。

よくある質問

入館料はかかりますか?

一般300円、大学生・高校生150円で、中学生以下は無料です。お買い物だけの場合は入館料はかかりません。
また、幸兵衛窯で開催されるお祭り準備期間中は一部施設の見学が制限される代わりに入館料が無料になることがあります。

さかづき美術館との共通券はありますか?

あります。市之倉さかづき美術館との共通券は一般600円、大学生・高校生300円です。中学生以下は無料です。

駐車場はありますか?

無料の駐車場が周辺に4か所、計22台分あります。大型バスは、市之倉さかづき美術館の駐車場を使いましょう。

陶芸体験はできますか?

「幸兵衛窯 作陶館」で作陶体験ができるようです。
ただし、市之倉さかづき美術館の公式サイトには「作陶体験はしばらくの間お休み」とお知らせが出ていました(2026年10月時点)。体験したい方は事前に確認しておきましょう。

まとめ

屋根の下の穴窯と積み上げられた薪
  • 幸兵衛窯は、1804年に開かれた市之倉の窯元。人間国宝・加藤卓男を出した窯として知られる
  • 本館の食器展示室、2階の加藤卓男の展示室、工芸館、サロン壺中洞、穴窯などを見て回れる
  • 入館料は一般300円(お買い物だけなら不要)。さかづき美術館との共通券は一般600円
    ※お祭り準備期間中は一部施設の見学が制限される代わりに入館料が無料になることがあります。
  • 開館は9:00〜17:00(日祝・第2・第4土曜日は10:00から)
  • 無料駐車場は22台。車なら多治見ICから約15分

さかづき美術館と2か所を回るなら、共通券を使いましょう。歩いて5分ほどの距離なので、市之倉の焼き物めぐりにちょうどいい組み合わせです。

あわせてどうぞ

歩いて5分ほどの市之倉さかづき美術館では、約1,500点の盃や人間国宝の作品を見られます。同じ多治見市の美濃焼ミュージアムでは、約1400年の美濃焼の流れをたどれます。

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りんねのひとこと

りんね
りんね

食器の展示室から人間国宝の作品、穴窯まで、窯元の今と昔がひとつの敷地にそろっています。お買い物だけでも立ち寄れるので、気軽に足を運べる窯元です。

徒歩5分ほどの距離にある市之倉さかづき美術館も回るなら、共通券を使って2か所をはしごしてみてください。

この記事を書いた人↓

人生を楽しむ為に色々と挑戦中!
ブログに日々の成長記録を残していくことで自身の成長を確かめつつ,買ったものを記事にまとめることで、皆さんのお役に立てるような記事を書いていきます!

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