今回、岐阜県の下呂市に宿泊する機会がありました。
下呂市といえば日本三名泉の一つと知られる下呂温泉で有名ですね。
実際、下呂市を観光すると、日帰り温泉や足湯施設が多くみられます。
足湯自体は無料で入れる場所が多いのですが、日帰り温泉は有料となってしまうため、複数の温泉を楽しもうとすると、出費が多くなってしまいます。
そんな下呂市では、”湯めぐり手形”を使うことで、お得に多くの温泉を楽しむことができます。
この記事では、湯めぐり手形の使い方やおすすめ温泉施設をご紹介します。
・湯めぐり手形でお得に温泉を巡りたい方
・下呂のおススメ温泉を知りたい方
下呂市で湯めぐり手形を使って複数の温泉に入るなら、是非この記事を参考にどうぞ!
なお、本記事は2024年10月時点のデータを記載しています。
最新情報は下呂市や各旅館の公式サイトを参照くださいね。
湯めぐり手形とは
湯めぐり手形は、下呂温泉街で人気の「お得な温泉巡りアイテム」です。
この手形1枚で、手形加盟旅館に参加している3箇所の温泉施設に入浴することが可能です。
料金は1枚あたり1,500円です。(2024年10月時点)
購入場所は温泉街の土産店、加盟旅館、コンビニエンスストアなどで、観光の途中で気軽に手に入れることができます。
また、購入日から6か月間の有効期限があるので、次の旅行まで持ち越すことも可能です。
湯めぐり手形を購入すると、裏面に購入日とシールが3枚貼られています。
使う際には、入浴したい加盟旅館の受付スタッフさんに手形を渡すと、手形についているシールから1枚剝がされて入浴することができます。
3枚シールを剥がした後は記念に手形を持ち帰ることが可能です。
メリット:お得な料金で複数の温泉を楽しめる
湯めぐり手形の一番の魅力は、コストパフォーマンスの高さです。
1,500円で3か所の温泉に入れるため、各温泉を個別に利用するよりも断然お得。
さらに、下呂温泉には趣の異なる温泉が多く、手形を活用することでさまざまな雰囲気や泉質を体験できます。
たとえば、「水明館」では展望風呂で自然を満喫、「白鷺の湯」ではレトロな雰囲気を味わえます。
ほかにも「クアガーデン露天風呂」では、野趣あふれる露天風呂が魅力で、「小川屋」では風呂場に敷き詰められた特殊な畳が特徴的です。
湯めぐり加盟旅館と利用可能な時間帯
湯めぐり手形を効率的に使うには、まず各施設の入浴可能な時間帯を公式サイトで事前に確認することが大切です。
施設によっては時間帯や曜日で利用できない場合があるため、事前に調べたうえでスケジュールを計画的に組み立てましょう。
特に週末や観光シーズンは混雑するため、可能なら平日、土日でも朝や夕方の時間帯がおすすめです。
混雑している場合は入浴制限で利用できない場合もありますので、事前に確認しておくと良いかもしれません。
湯めぐり手形の使い方と注意点
基本的に湯めぐり手形は1枚につき、一人しか利用できない点に気を付けましょう。
例外は、4~12歳の子供が大人と一緒に入浴する場合のみ、1枚の手形で2回分使用することができます。
3歳以下は無料なので、湯めぐり手形は不要です。
また、温泉施設によってはタオルの貸し出しがないため、タオルやバスタオルを持参するのがベスト。
快適に温泉巡りを楽しむためにも、事前の準備と計画を心がけましょう
タオルやバスタオルを入れるための、小さな手提げバッグがあると便利です。
湯めぐり手形で訪れたい!下呂市のおすすめ温泉トップ3
下呂市へ旅行時に、ぜひ「湯めぐり手形」の使用をお勧めしたいのが「水明館」「小川屋」「紗々羅」です。
この3施設は温泉自体が素晴らしいのはもちろん、日帰り入浴時の通常料金から考えてもコストパフォーマンスが高いです。
3位:水明館
水明館は、下呂温泉を代表する老舗温泉宿で、広々とした露天風呂や飛騨の山々を望む展望風呂が人気です。
開放的な野天風呂では、ゆったりと温泉に浸かりながら、四季折々の風景を楽しむことができます。
水明館には3つの大浴場がありますが、湯めぐり手形では展望大浴場、野天風呂のどちらかに入ることができます。
個人的には展望大浴場の方が好きです。
本来の入場料は大人1,500円/子供(3歳~小学生)1,000円です。(2歳以下は無料)
それが湯めぐり手形1,500円を使うと一回で元が取れてしまいます。
湯めぐり手形での入浴受付時間は平日12:00~14:00、土日・祝日13:00~14:00です。
湯めぐり手形を使う場合は受付時間が短いので、注意しましょう。
水明館に関しては実際に宿泊した際の記事を投稿しています。
ぜひ参考にしてください。
2位:紗々羅
紗々羅は下呂駅から徒歩15分ほどの距離で、展望大浴場と檜露天風呂の2つが利用できる温泉宿です。
檜露天風呂では、温かな温泉と柵の隙間から入ってくる爽やかな季節の風、檜の香りをいっぱいに堪能できます。
お邪魔したのは土曜日でしたが、檜露天風呂がほぼ貸し切り状態で楽しむことができました。
檜露天風呂は足元が滑りやすかったので、要注意です。
入浴時間は土日祝も12時から15時(最終受付は14時30分まで)と比較的長い時間利用できます。
本来の入場料は大人1,000円/子供(3歳~小学生)500円です。(2歳以下は無料)
湯めぐり手形(1,500円)は3回分あるので、1回あたりは500円です。
そう考えると、湯めぐり手形の方がお得に入浴できます。
1位:小川屋
私が利用して大満足だった「小川屋」は、温泉の種類が豊富な旅館です。
(*湯めぐり手形では大浴場と、大浴場とつながっている露天風呂のみしか入れません)
この温泉の特徴は何と言っても畳敷の大浴場。
特殊な畳を使っているらしく、滑りにくく、やわらかい感覚がとても気持ち良いです。
ぜひ皆さんにも体感してほしいです。
湯めぐり手形の利用者が利用できる大浴場、男湯の「薬師の湯/河鹿の湯」女湯の「白鷲の湯/白妙の湯」とは別に宿泊客専用の温泉スパもあり、宿泊として利用するのも良さそうですね!
入浴時間は下記のように曜日によって異なりますので、事前に要チェックです。
月・水・金: 12:00~14:00
火・木 :13:00~14:00
土・日・祝: 12:00~13:00
大人1,500円/子供(3歳~小学生)1,000円です。(2歳以下は無料)
湯めぐり手形(1,500円)1回分で元が取れちゃいます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、岐阜県下呂市の下呂温泉を楽しむため、湯めぐり手形を使うおススメ先を3つ紹介しました。
下呂温泉の「湯めぐり手形」は、温泉を効率的に巡りたい旅行者にとって非常に便利でお得なアイテムです。
この手形を利用することで、名湯の異なる魅力を体験し、温泉街全体をじっくり堪能することができます。
ここでは、湯めぐり手形の詳細なメリットや利用方法、さらには温泉選びの参考になるおすすめの施設情報をまとめました。
改めて今回の記事の重要ポイントをおさらいします。
- 湯めぐり手形について
- 価格:1,500円で3つの温泉に入浴可能。
- 購入場所:下呂温泉街の土産店や加盟旅館、コンビニエンスストアで手軽に購入できる。
- 有効期限:購入日から6か月間有効で、1度の旅行で使い切る必要はない。
- メリット:
- コスパの良さ:通常の料金よりもお得に複数の温泉に入れる。
- 様々な温泉の特色を楽しめる:景色の美しい展望風呂から、落ち着いた雰囲気の大浴場まで多彩な体験が可能。
- 利用時の注意点:
- 時間帯:利用時間が施設ごとに異なるため、計画的な温泉巡りが重要。
- 持ち物:タオルやバスタオルのレンタルがない施設があるため、持参を推奨。
- 下呂市のおすすめ温泉トップ3:
- 水明館:展望大浴場、野天風呂での自然の眺めが魅力。
- 紗々羅:展望大浴場と檜露天風呂の2つが利用でき、気持ち良い風に吹かれながら楽しめる。
- 小川屋:特殊な畳敷きの大浴場が特徴的。
湯めぐり手形を活用して、下呂温泉での滞在がより思い出深いものになるよう、事前の計画を立てて、心行くまで温泉をお楽しみください。
りんね☆のひとこと
下呂市に行くなら温泉を楽しみたい方が多いはず!
そんな皆さんにはぜひ湯めぐり手形を購入いただき、複数の温泉を楽しんで貰えればと思います!
なお、本記事は2024年10月時点のデータを記載しています。
最新情報は下呂市や各旅館の公式サイトを参照くださいね。
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