みなさん、こんにちは。りんね☆です。
今回、日本三名泉の一つと知られる下呂温泉で有名な下呂市に2泊3日で観光する機会がありました。
下呂市で有名な宿泊施設といえば”水明館”。
今回はその水明館に2泊してきましたので、その良さを画像付きでお伝えしたいと思います。
・湯めぐり手形でお得に温泉を巡りたい方
・水明館の館内情報を写真付きで知りたい方
水明館は最寄りの下呂駅からのアクセス良好で、料理や温泉も豊富にあるため、宿泊者のニーズは大体満たせる場所となっています。
値段も他旅館と比べてもリーズナブルで、こだわりがなければ下呂市の宿泊施設は水明館を選んでおけば間違いないはずです。
下呂市で湯めぐり手形を使う場合のおススメ温泉top3も下の記事で紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
水明館について
水明館は飛騨川沿いに位置し、昭和7年(1932年)に開業した歴史ある温泉旅館です。
館内には3つの異なる温泉大浴場があり、下呂温泉の名湯を存分に楽しむことができます。
基本情報(2024年10月時点)
所在地 | 岐阜県下呂市幸田1268 |
アクセス | JR高山線下呂駅から徒歩約3分 |
総部屋数 | 264室 |
チェックイン / チェックアウト | 14:00 ~ 22:00 / 11:00 |
支払い可能なクレジットカード | JCB / VISA / マスター / AMEX / UC / DC / NICOS / ダイナース / UFJ / セゾン / デビットカード |
館内設備 | レストラン / ラウンジ / バー / クラブ / カラオケルーム / 宴会場 / 会議室 / コンベンションホール / 結婚式場 / 大浴場 / サウナ / 野天風呂 / 岩盤浴 / コインランドリー / 禁煙ルーム / 売店 / 自動販売機 / エステサロン / フィットネスクラブ / 室内温泉プール(通年) / 屋外プール(夏季のみ) / ゲームコーナー / 茶室 / 能舞台 / 画廊 / 観音堂 / 豊川稲荷 |
サービス | 送迎バス / 宅配便 / モーニングコール / 館内ツアー / ルームサービス / クリーニングサービス / エステ / マッサージ / 将棋 / 囲碁 / マージャン / 体育館 / グランド / テニス / ゴルフ / 釣り / 陶芸 / そば打ち /ネイル / ジム |
バリアフリー対応 | 館内:車椅子の貸し出し/バリアフリートイレ/大浴場の浴槽に手すりを設置 客室:車椅子利用可能なトイレ/段差の少ない客室有り 食事:高齢の方やアレルギーに配慮した料理対応 |
部屋タイプ | 和室、和洋室、洋室、露天風呂付客室、貴賓室など |
室内設備 | 全室バストイレ / 全室シャワー / 全室冷暖房 / テレビ / ビデオデッキまたはDVD(有料)/ 衛星放送 / 冷蔵庫 / ズボンプレッサー(貸出含む)/ 無料Wi-Fi |
アメニティ(全客室) | フェイスタオル、バスタオル、歯ブラシ、バスキャップ(女性のみ)、かみそり(男性のみ)、シャンプー、リンス、ボディソープ、ハンドソープ |
アメニティ(女湯大浴場) | バスタオル、シャンプー、リンス、ボディソープ、フェイス&ハンドソープ&シェービング、クレンジング、化粧水、乳液、くし、綿棒、コットン、シャワーキャップ、馬油ヘアーメイク、オールインワンジェル、ハンド&かかとクリーム |
アメニティ(男湯大浴場) | バスタオル、シャンプー、リンス、ボディソープ、フェイス&ハンドソープ&シェービング、かみそり、くし、綿棒、ヘアリキット、ヘアトニック、アフターシェーブローション、ハンド&かかとクリーム |
駐車場 | 200台(無料) *ただし、大型車は事前に連絡要 |
かなり設備が多いです。
水明館の建物自体も大きく、慣れるまでは迷子になる可能性が高いので要注意です。
ふるさと納税で宿泊補助券も手に入るので、ぜひ検討してみてくださいね。
宿泊補助券を使う際は、予約時にクレカ払いではなく、現地払いにすることを忘れずに。
周辺マップ
下呂駅のすぐ近く、徒歩5分ほどの距離にあります。
多くの宿泊施設は飛騨川を渡る必要があるのですが、水明館は飛騨川を渡る前に宿泊可能です。
館内施設
水明館は、「青嵐荘」「臨川閣」「飛泉閣」「山水閣」の4つの館から構成されています。
それぞれ設備や大浴場が異なるため、地図を見ながら目的の場所に行く必要があります。
館内では、大浴場の混雑度を示す掲示板やHPを参照できますので、それを見て、どの大浴場に入るか決めると良いでしょう。
館内ツアー
水明館では17時から約40分、館内ツアーを無料で実施しています。
水明館は建物が大きく、芸術品もたくさんあるため、このツアーは大変おススメです。
ただ宿泊するだけでは見逃してしまう場所や、素通りしてしまうような場所にある芸術品を知ることができます。
水明館の大浴場自体も素晴らしいですが、この館内ツアーは温泉に負けず劣らず面白く、参加して大変よかったです。
初めて宿泊する人は是非参加すべきだと思います。
実際に行ってみた(写真付きで紹介)
下呂駅からチェックインまで
まずは、下呂駅に行きます。
名古屋駅から特急「ひだ」に乗車すると、2時間もかからずに到着です。
下呂駅からはすでに水明館の建物が見えていますね。
駅から歩いて5分もしないうちに水明館に到着です。
この入口手前には駐車場があります。
入口から入って、右手に受付がありますので、こちらでチェックイン/チェックアウトができます。
チェックインを済ませたら、スタッフさんから部屋に案内いただけます。
スタッフさんが用意できるまで、一時的にロビーの椅子に座って待機しておきましょう。
予約した部屋によって、水明館の4つある館のどこに宿泊するか変わります。
りんね☆は今回、1泊目で臨川閣の和室、2泊目は山水閣の和洋室に宿泊しましたので、その部屋の様子を紹介します。
部屋の中を見てみよう(臨川閣の和室)
まずは臨川閣にある和室です。
スタッフさんに部屋まで案内してもらい、入室しました。
入口からもう畳部屋で、”和”を全面的に感じられますね。
↓客室や床の間を見て「THE☆旅館」という感じを味わうことができます。
風情があって、オシャレですね。
宿泊費から想定していたサイズより部屋が広くて驚きました。
まだ奥に部屋や縁側がありますからね…
↓入口から入ってすぐ、前室にはシンクがあり、冷蔵庫やウェルカムドリンクとして水が置いてあります。
↓はトイレです。ここは洋式ですね。
↓洗面台はこちら。広いですね!
お風呂は源泉かけ流しの天然温泉を引いており、室内で温泉を楽しめちゃいます。
実はこのお風呂に入りたいため、この部屋を選びました。
↓食事に行っている間に、スタッフさんが布団を敷いてくれるサービスもあります。
不在時にスタッフさんに入ってほしくない場合はその旨を伝えておきましょう。
貴重品が気になる方は、部屋の中に金庫がありますので、そこで管理するのも手です。
いかがでしたでしょうか。
これが臨川閣の和室になります。
この部屋がなんと、豪華な食事プランもセットして、一人あたり27,500円!
雰囲気も良いうえに部屋は広いし、料理は美味しいしので、療養したい方にはとってもおススメです!
奥の部屋や縁側からの景色を撮影し忘れちゃいました。
室内の縁側からバルコニーに出ると、椅子に座って外の景色を眺めることができます。
ふるさと納税で宿泊補助券も手に入るので、ぜひ検討してみてくださいね。
宿泊補助券を使う際は、予約時にクレカ払いではなく、現地払いにすることを忘れずに。
部屋の中を見てみよう(山水閣の和洋室)
次に2泊目に滞在した山水閣にある和洋室を見てみましょう。
荷物を預けていたのですが、スタッフさんが事前に部屋まで送り届けてくれていました。
この部屋は入口が洋式なのですが、中に入ると畳があって、和を上手く組み入れた部屋になっています。
和室のみも風情がありますが、こちらもリラックスして過ごしやすいです。
↓洗面台はこちら。ホテルの洗面台みたいに綺麗ですね。
↓トイレはこちら!こちらも綺麗です!
↓お風呂は温泉ではありませんが、きれいな浴室がついています。
いかがでしたでしょうか。
これが山水閣の和洋室になります。
この部屋も、松茸と飛騨牛の豪華な食事プランもセットされて、一人あたり31,350円!
綺麗な部屋でリラックスしたい方におススメです!
和室と同様に、こちらもウェルカムドリンクとしてお水が貰えます。
部屋は綺麗なのですが、フロントから部屋まで徒歩5分ほどかかるため、少し遠く感じます。
ふるさと納税で宿泊補助券も手に入るので、ぜひ検討してみてくださいね。
宿泊補助券を使う際は、予約時にクレカ払いではなく、現地払いにすることを忘れずに。
館内ツアーに参加してみよう!
水明館は温泉が有名ですが、りんね☆が推したいのがこちらの館内ツアーです。
この水明館には芸術作品が数多くあり、それらの展示物を解説付きで無料で案内いただくことができます。
初めて宿泊する人は迷子になりやすいと思うので、このツアーの参加は特におススメ!
終わるころには館内のことがより詳しくなっているはずです。
時間としては、毎日17時から40分ほど、フロント前ロビーからスタートされます。
フロント前ロビーにいたら、17時頃に呼びかけがありますので、その時に参加しちゃいましょう。
ツアーでは、能舞台「石橋の間」など、普段は見られない場所に入ることができます。
さらには特別天然記念物に指定されている菊花石を間近で観察することができます。
他にも圧巻されるような芸術作品が多く、それぞれに解説者がユーモアを交えつつも分かりやすく解説してくれました。
貴重な芸術品とともに記念撮影もしてくれますので、ぜひ参加してみてくださいね。
食事を堪能しよう(夕食:バーデンバーデン)
1日目の夕食は、山水閣1階シックで大人っぽい欧風レストラン、「バーデンバーデン」でいただきました。
今回は9月から12月までの季節のプランとしてMenu de Etoile(ムニュ ド エトワール)というディナーです。
↓一例ですが、肉料理の飛騨牛ロース肉のグリルはこんな感じ。
スタッフさんが料理に合うお酒を勧めてくれるので、ぜひご一緒に。
肉料理の際には、有料ですが貴重なトリュフを追加することもできます。
スタッフさんが事前に確認に来ますので、もしよければ試してみてください。
食事を堪能しよう(夕食:北乃寮)
続いて紹介する2日目の夕食は、山水閣地下1階これぞ日本食、四季折々の食材を楽しめる「北乃寮」でいただきました。
今回の料理プランは、松茸と岐阜の恵みを堪能できる松茸と飛騨牛とジビエをいただきました!
私たちが利用した9月末には、松茸を楽しむことができました。
月や季節によって楽しめる旬食材は変わるので、水明館公式ホームページよりご確認ください。
↓お品書きはこちら。一番の楽しみは何といっても飛騨牛と松茸のすき焼き!
↓想像以上に美味しかったのがこちらの土瓶蒸しです。
松茸の香ばしいダシを美味しく飲んだ後に、中身をいただきます。
↓メインのすき焼きも圧巻です。
鍋で煮込むと非常に柔らかく、アッという間に食べきってしまいました。
美味しすぎて食事に夢中になってしまい、土瓶蒸しの中身を写真に撮るのを忘れました…;;
食事を堪能しよう(朝食:ダイニング常磐)
朝食はバイキング(ビュッフェ)のプランを選んだため、2日共に飛泉閣1階にあるダイニング常盤へ。
こちらの入場時間は6:50となっていますが、景色の良い席は競争率が高く、すぐに埋まってしまいます。
6:30には既に何名か利用者が待機しています。
私たちの時は、6時40分頃にはオープンされましたので、中庭の見える場所を見ながら食事をしたい方は早めに行っておくと良いかもしれません。
6時50分頃にはすでに行列ができており、料理を選ぶのに時間がかかってしまいます。
↓写真手前に見えるのが洋食コースの列です。
写真奥には和食コースもあり、奥にも食事スペースが広がっています。
バイキング形式ですが、二日ともメニューに変更はありませんでした。
↓こんな感じでほしいものを食べちゃいましょう。
↓良い席だと、中庭を見ながら食事を楽しむことができます。(競争率高めです)
季節や食材の仕入れ状況により、メニューの変更もあるようです。
洋食はサラダの種類、和食は品数が豊富な印象を受けました。
個人的にはトースターで焼いたクロワッサンが美味しかったです。
温泉を堪能しよう
臨川閣3階にある「下留の湯」では、2つの異なる温度の温泉と檜風呂、サウナを思う存分楽しめる浴槽となっています。
檜の香りがいっぱいに広がる浴場の窓から見えるのは、日本庭園の景色。
香りと景色と温泉に癒されること間違いなし!
特に下留の湯では檜が使われているため、床が滑りやすくなっています。
転倒には十分注意してくださいね。
山水閣1階「野天風呂」、こちらは内湯「ぼたん風呂」が男女それぞれに備わっています。
野天風呂の魅力は何といっても露天風呂。
男湯の「龍神の湯」と女湯の「観音の湯」では、満天の星空の下、趣ある夜を過ごすのも素敵ですね。
1日の旅の終わりに温泉に浸かり、夜空を見上げながら旅の思い出を振り返るのも風情がありますね。
飛泉閣9階の「展望大浴場」は、唯一24時間利用できる大浴場です。(清掃時間を除く)
早朝には、朝日を浴びてゆっくりと明るくなり始める下呂の街並みを大きなガラス窓から見下ろすのも趣がありますよ!
朝日と温泉で一日を爽やかな気分で過ごせそうです!
まとめ
今回は、岐阜県下呂市に位置する歴史ある温泉旅館”水明館”についての記事を写真付きで紹介しました。
下呂駅から徒歩5分程度の距離にあり、無料駐車場も約200台あるため、車と電車のどちらでも訪問しやすい宿泊施設です。
水明館内には3つの異なる温泉大浴場があり、下呂温泉の名湯を存分に楽しむことができます。
館内にはプールやスポーツジム、ゲームセンター、カラオケ、バーといった施設もあるうえに、有名画家の絵画や壁画など、匠の技が生かされた芸術作品も複数展示されています。
水明館は温泉が有名ですが、館内の芸術作品や能舞台といった施設を無料で案内いただける館内ツアーが個人的にはおススメです。
館内には食事処が複数あり、欧風、中華、和風の料理を食べることができます。
朝食でダイニング常磐に行くときは中庭が見える座席が人気で競争率が高いので、早めに行くのがお勧め。
宿泊予約時は和室、洋室、和洋室といった部屋を選択できます。
部屋によっては、部屋内で温泉を楽しめたり、露天風呂が付いている部屋もあります。
私が撮影した今回の画像を見て、気になった方は是非訪問してみてくださいね。
時期によっては変更内容があるかと思いますので、詳細は公式サイトをご覧ください。
りんね☆のひとこと
下呂市に行く場合は水明館への宿泊が非常におススメです。
館内には芸術品、食事施設、温泉が複数あるため、この水明館だけで1日は満喫できると言っても良いほど楽しめます。
水明館の温泉だけなら下呂市の湯めぐり手形を使えば楽しむことができますが、宿泊施設の温泉はいつでも楽しめるので、水明館に宿泊のうえで他旅館の温泉に湯めぐり手形を使う方がコスパは良いと思います。
他にも水明館は、ふるさと納税で宿泊補助券が手に入るのも嬉しいポイントです。
ふるさと納税で宿泊補助券も手に入るので、ぜひ検討してみてくださいね。
宿泊補助券を使う際は、予約時にクレカ払いではなく、現地払いにすることを忘れずに。
下呂市で湯めぐり手形を使う場合のおススメ温泉top3も下の記事で紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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