名古屋市中区の「名古屋城」は、1615年に徳川家康が建てたお城です。
金の鯱をのせた天守が有名で、地下鉄の名古屋城駅から歩いて5分の距離にあります。
そんな名古屋城に行ってみたいけれど、「行っても楽しめるのかな」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
天守閣の中には入れませんが、見どころは城内に広がっています。2018年に復元された本丸御殿や、江戸時代から残る隅櫓、加藤清正ゆかりの石垣もあります。
この記事では、城内を歩いてみた様子を写真で紹介します。開園時間や観覧料、駐車場、城内の売店もまとめました。
名古屋観光で、名古屋城をどう回るか考えている方は、参考にしてください。
・名古屋城の観覧料や開園時間、駐車場を知りたい方
・名古屋観光の途中に、城を回る順番を決めたい方


中学生以下は観覧料が無料なのが嬉しいところ。
本丸御殿に入れるのは16:00までなので、午後に行く方は時間に気をつけましょう。
名古屋城はどんな所?

名古屋城は1615年に徳川家康が建てた城です。
城郭として国宝の第一号に指定され、戦災で焼けたあとも、国の特別史跡に指定されています。
天守閣は現在閉館中で、中には入れません(名古屋市が木造で復元する事業を進めています)。
城内では、次のような場所を見られます。
- 本丸御殿(2018年に復元された御殿)
- 天守と石垣(外から見られる)
- 隅櫓(江戸時代から残る重要文化財。通常は中に入れない)
- 西の丸御蔵城宝館(名古屋城の文化財を展示)
- 名勝二之丸庭園(藩主の庭としては日本最大の規模。この記事では写真がありません)
基本情報
| 施設名 | 名古屋城 |
| 住所 | 〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1-1 |
| 開園時間 | 9:00~16:30 本丸御殿・西の丸御蔵城宝館の入場は16:00まで |
| 休園日 | 12月29日~1月1日 |
| 観覧料 | 大人1,000円 名古屋市内在住の65歳以上300円 中学生以下は無料 |
| 駐車場 | 正門前駐車場(普通車308台) 二の丸東駐車場(普通車123台) どちらも30分ごとに250円 |
| アクセス | 【電車】 地下鉄名城線「名古屋城駅」7番出口から徒歩5分 【車】 名古屋高速「丸の内出口」から北へ5分 |
| 電話 | 052-231-1700 |
観覧料は、現金のほかクレジットカードや交通系ICカード、コード決済でも払えます。
西の丸御蔵城宝館自体の入館料は無料ですが、名古屋城の観覧料が必要です。
所要時間の目安
見学の所要時間は60分~120分が目安になりますが、混雑時は本丸御殿へ入るまで60分待ちになったりするので要注意。
名勝二之丸庭園や西の丸御蔵城宝館を回る場合は、それぞれ30分程度、さらに時間が追加で必要です。

金シャチ横丁で食事をすると、さらに時間がかかるので、全部を回ると半日近くは楽しめると思います。
マップ
ベビー連れ・車いすで行く方へ
| 設備 | 内容 |
| 車いす・ベビーカーの貸し出し | 正門・東門で貸し出し ※数に限りあり&予約不可 |
| おむつ替え | おむつ替えのできるトイレあり |
| コインロッカー | 正門・東門にあり(有料) |
| ペット | リードでつなげば城内に入れる ※本丸御殿など建物の中は不可 |
公式サイトでは、バリアフリーの60分コースも紹介されています。
ロッカーは、もし入らなくてもチケット売り場や総合案内所で有料で預けることができます。


コインロッカーは100円ですが、返却されないタイプなので要注意。
実際に歩いてみた!名古屋城の見どころ
今回は2026年10月の名古屋まつりの期間中に訪問した時の様子を写真付きで紹介します。
正門から入場
正門へは、市バスの「名古屋城正門前」が近くて便利です。「名古屋城」の木の看板が立つ道が、正門へ続いています。

正門の前には、入場券の売り場があります。
※訪問時は名古屋まつりによる無料開放日のため、受付無しでそのまま正門を通ります。

受付で入場券を買ったら、石垣に囲まれた正門をくぐって城内へ入りましょう。

正門から入ってすぐ右手には総合案内所や休憩所、ロッカーがあります。

正門のすぐ左手にはお土産も販売されています。

城内には「名古屋城観覧のご案内」の看板があり、地図と見どころが書かれています。

正門から徒歩1~2分ほどの距離には、西の丸御蔵城宝館があります。

西の丸御蔵城宝館を散策しよう
正門を入った先に、「西の丸御蔵城宝館」があります。西之丸にあった蔵の外観を再現した建物で、名古屋城が所蔵する文化財を展示しています。


スロープがあるので、足腰が弱い方やベビーカーでも問題なく鑑賞できます。
名古屋城の歴史や遺物のほか、鯱の原寸大の大きさなどを感じることができます。

名古屋城のでしか手に入らないグッズを販売しているミュージアムショップ三番御蔵もあります。

天守を見上げる
城内を進むと、木々の向こうに天守が見えてきます。
金の鯱が上にいるから分かりやすいですね。

天守台の近くまで行くと、高い石垣の上にそびえる天守を見上げられます。天守閣の中には入れませんが、外から見るだけでも迫力があります。

1945年の空襲で焼失した、もとの天守の礎石もあります。

崩れかけた石垣を解体して、積み直す石垣の修復工事も続いているようですね。

本丸御殿
本丸御殿は、尾張藩主の住まいとして1615年に完成した御殿です。1945年の空襲で焼失し、2018年に復元されました。

訪れた日は混み合っていて、本丸御殿へは「本丸御殿入口テント」へ進むよう案内の札が出ていました。

名古屋まつりで入場が無料だからなのか、日曜日の9:30頃には1時間待ちの長い待機列ができていました。


本丸御殿は、入口で靴を脱いで上がります。中の写真も撮れますが、フラッシュは使えません。
隅櫓と加藤清正の像
本丸の角には、江戸時代から残る「隅櫓」が建っています。重要文化財で、通常は中に入れません。

城内には、名古屋城の石垣づくりで、天守台の石垣を担当したと伝わる加藤清正の像もあります。

本丸の周りには、「鵜の首」と呼ばれる、名古屋城ならではの守りのしくみ(外堀と内堀を結ぶ細い堀を設けて狭い土橋だけを残し、敵が入りにくくしたもの)も残っているようですね。城内に5か所あり、そのうち4か所が残っています。

休憩所とお土産
城内には、「藤下庵」の札がかかった、自動販売機の並ぶ休憩できる建物もあります。

みたらし団子や五平餅、ソフトクリームの幟が立つ売店もありました。


ほかに麺類食堂や、抹茶を出す二の丸茶亭もあります。
金シャチ横丁
城のすぐ外には、名古屋の食べ物やお土産の店が並ぶ「金シャチ横丁」があります。

金シャチ横丁には常設型金鯱水「名城金鯱水」が設置されていて、冷たい水道水を飲むことができます。

外のベンチで食べるのも気持ちよさそうですね。

個人的には金箔が付いたソフトクリームが気になりますが、1個1,500円だったので今回は諦めました。

東門側から帰るときは、地下鉄の名古屋城駅の入口が近くにあります。屋根付きの和風の入口が目印です。

名古屋の名産品が気になった方は、ふるさと納税で探す方法もあります。さとふるで「名古屋市」を探すと、名古屋市のお礼品を一覧で見られます(お礼品の内容や寄付金額は時期によって変わります)。
よくある質問
天守閣には入れますか?
天守閣は閉館中で、中には入れません。外から見ることはできます。
観覧料はいくらですか?
大人は1,000円で、中学生以下は無料です。名古屋市内在住の65歳以上の方は300円です(年齢と住所がわかる写真付きの書類が必要)。
毎年開催されている名古屋まつりの期間中は無料開放されます。
駐車場はありますか?
正門前駐車場(普通車308台)と二の丸東駐車場(普通車123台)があります。どちらも30分ごとに250円です。予約はできず、先着順です。
本丸御殿で写真は撮れますか?
撮影できます。ただし、障壁画を守るため、フラッシュは使えません。
まとめ

- 名古屋城は、1615年に徳川家康が建てた城。天守閣は閉館中で、中には入れない
- 開園は9:00~16:30。本丸御殿の入場は16:00まで
- 観覧料は大人1,000円。中学生以下は無料
- 復元された本丸御殿、隅櫓、石垣などを見て回れる
- 地下鉄の名古屋城駅7番出口から歩いて5分。城の外には金シャチ横丁がある
出かける前に、公式サイトで開園情報と本丸御殿の待ち時間を確かめておくと安心です。
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りんねのひとこと

天守閣の中には入れなくても、石垣の上にそびえる天守や城内に残る櫓を見ながら歩くだけで、お城の大きさを感じられました。
まずは公式サイトで開園情報を確かめて、出かける日を決めてみてください。
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