今回は「三菱HCキャピタル(8593)」の株について紹介します。
三菱HCキャピタルは、環境エネルギーや不動産、モビリティなど、世界中に複数の事業を展開しており、安定した利益を出していることから、財務の健全性に優れ、連続増配をしている企業です。
1株あたりの金額も1,000円程度と比較的安価なため、誰にでも購入しやすい銘柄です。
この記事では、三菱HCキャピタルの配当金や利回りに焦点を当てて、投資を考えている方々に向けて株式に関する情報や魅力について説明します。
・1株を1,000円程度で買える銘柄が欲しい方
・安定感のある株を買いたい方
・減配リスクの少ない、連続増配株が欲しい方
株価が比較的安価なため、投資初心者さんでも購入しやすいのは嬉しいですね。
配当利回りも高いので、積極的に購入していきたい銘柄です。
三菱HCキャピタル(8593)について
三菱HCキャピタルは、銀行・商社として有名な「三菱UFJリース」とメーカー系のリース会社として有名な「日立キャピタル」が合併して誕生しました。
不動産の賃貸借契約や、販売金融、車両売買、更に航空機の賃貸借まで担い、賃貸借の枠組みを超えた資産や資源などの事業に携わっています。
金融事業に精通した三菱UFJリースと、社会インフラ、再生可能エネルギーなどの事業領域を持つ日立キャピタルがお互いの強みを持って統合したからこそ、多様なニーズに応えられるところも支持される要因の一つだと思います。
株式に関する情報
株価(2024年6月9日時点) | 1,023.5円 |
1株あたりの配当(年間合計) | 40.0円 |
配当利回り(配当÷株価) | 3.91% |
権利確定日 | 配当:3,9月末日 |
配当金について
三菱HCキャピタルは、株主還元を配当によって行い、利益成長を通じて配当総額を高めていく方針をとっています。
そんな三菱HCキャピタルの2024年度の配当金は年2回の合計で1株当たり40.0円(2024年9月末の中間配当が20.0円、2025年3月末の期末配当が20.0円)予定です。
つまり、配当利回りは1株あたりの年間配当40.0円÷株価1,023.5円=3.91%と計算できます。
連続増配をしている歴史が伺えますね。
今後も期待できるので、長期保有目的で持ち続けたいと思っています。
なお、株主還元方針や配当金の推移は公式HPに記載されています。
配当金はいつ届く?
三菱HCキャピタルの配当金権利日は3月末と9月末になります。
その日までに株を持っていると、株式数に応じて配当金が手に入ります。
しかし、すぐに口座へ振り込まれるわけではありません。
2024年3月末に権利を得た配当金が、実際に振り込まれたのは6月7日でした。
なお、参考までに過去情報は下記です。
2023年9月末権利の配当金:同年12月11日
つまり、約2か月の遅れがあります。
権利日を迎えてもすぐに配当金が手に入るわけではなく、権利日に権利獲得者の情報が株主名簿に登録処理をされるので、実際に振り込まれるのはもっと遅くなるのです。
また、下の画像は2023年12月8日に郵送されてきた配当金計算書です。
配当金が振り込まれる際に同じ用紙が毎回送られてきます。
2024年の3月時点で100株保有していました。この時の配当金額は1株当たり19円なので、今回の配当金は全部で1,900円。
税金約20%分を差し引いた1,515円が手元に残りました。
株主優待について
三菱HCキャピタルは、2023年12月現在では株式優待を実施していません。
今後も、株主優待の実施は期待できないと考えています。
まとめ
今回は「三菱HCキャピタル(8593)」の株について紹介しました。
三菱HCキャピタルは、環境エネルギーや不動産、モビリティなど、世界中に複数の事業を展開しており、安定した利益を出していることから、財務の健全性に優れ、連続増配をしている企業です。
1株あたりの金額も1,000円程度と比較的安価なため、誰にでも購入しやすい高配当銘柄です。
残念ながら株主優待はありませんが、増配による株価上昇も期待でき、インカムゲインとキャピタルゲインの両方が狙える銘柄となっています。
優良銘柄として投資家達から人気な理由も頷けますね。
りんね☆のひとこと
前回12月に記事にした際、1年もしないうちに株価は1,000円を軽く突破すると予想したことを記載しました。そこから6月経った結果ですが1,000円を突破していました。
ゆっくりではありますが、まだまだ株価は上昇すると私は見込んでいます。
今のうちに追加投資しておくと良いかもしれませんね。
無理のない範囲でぜひ皆様も素敵な配当金・株主優待生活を送ってくださいね。
ちなみに、こういった投資を始めて4年経過して幾ら資産が増えたのかも記事にしていますので、参考までにぜひご覧くださいませ!
私が投資を学ぶのに使った書籍なども紹介しておきます。
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