【8766】配当利回り3%超え銘柄!?東京海上HDを紹介!

今回は「東京海上ホールディングス(8766)」の株について紹介します。

東京海上HDはメガ損保として売り上げが安定していることから、安定した配当金を受け取れる銘柄です。
配当利回りが3%超えなうえに業績も安定していることから、高配当銘柄の一つとして人気があります。

この記事では、東京海上ホールディングスの配当金に焦点を当てて、投資を考えている方々に向けて株式に関する情報や魅力について説明します。

東京海上ホールディングス（8766）について

東京海上ホールディングスは、設立年が2002年でありながら、世界トップクラスの保険グループを目指す国内初の上場保険持ち株会社です。

損害保険会社や生命保険会社を始め、証券専門会社、外国の保険会社、その他保険業法の規定により子会社とした会社の経営管理をしています。

持ち株会社である「東京海上グループ」は、130年以上の歴史を誇る損保業界であり、東京海上日動を中心に損保関連事業や投資顧問業、証券業などの100以上の子会社や関連会社で構成されています。

株式に関する情報

東京海上ホールディングス株式会社の株式情報は下記のようになっています。

株価(2023年12月17日時点)	3492.0円
1株あたりの配当(年間合計)	121.0円
配当利回り(配当÷株価)	3.47%
権利確定日	配当:3,9月末日

配当金について

東京海上HDでは、配当を株主還元の基本と位置付け、利益成長に応じて持続的に高める方針としています。

そんな東京海上HDの配当金ですが、2023年度は年2回の合計で1株当たり121.0円(2023年9月末の中間配当が60.5円、2024年3月末の期末配当が60.5円予想)です。

つまり、配当利回りは1株あたりの年間配当121.0円÷株価3,492円=3.47%と計算できます。

なお、株主への還元方針や配当金の推移は公式HPに記載されています。

配当金はいつ届く？

東京海上HDの配当金権利日は3月末と9月末になります。
その日までに株を持っていると、株式数に応じて配当金が手に入ります。

しかし、すぐに口座へ振り込まれるわけではありません。

2023年9月末に権利を得た配当金が、実際に振り込まれたのは同年12月4日でした。

つまり、約2か月の遅れがあります。

権利日を迎えてもすぐに配当金が手に入るわけではなく、権利日に権利獲得者の情報が株主名簿に登録処理をされるので、実際に振り込まれるのはもっと遅くなるからですね。

下の画像は2023年11月30日に郵送されてきた配当金計算書です。
配当金が振り込まれる際に同じ用紙が毎回送られてきます。

株主優待について

なお、東京海上ホールディングスでは2023年12月時点では、株主優待を実施していません。

しかし、株主にはアンケート依頼があり、抽選でカタログギフトが当たる可能性があります。

まとめ

今回は「東京海上ホールディングス(8766)」の株について紹介しました。

東京海上ホールディングスは、国内初の上場保険持ち株会社として、現在は3大メガ損保の一角として知られ、収入保険料、純利益は国内最大クラスの企業です。

配当金は増配傾向で配当利回りが3%を超えること、そして自己資本比率が低く、業績をしっかり伸ばしていることから株主からの信頼もある高配当銘柄です。

残念ながら株主優待はありませんが、増配による株価上昇も期待でき、インカムゲインとキャピタルゲインの両方が狙える銘柄となっています。

また、報告書は地球環境配慮等の観点から紙での提供を廃止し、オンライン上で見る方式となりました。

りんね☆のひとこと

ちなみに、こういった投資を始めて4年経過して幾ら資産が増えたのかも記事にしていますので、参考までにぜひご覧くださいませ！

【4年間の投資結果を公開!】りんね☆の資産運用状況!

今回の記事では、株式投資や投資信託で資産形成をし始めてから4年間でどこまで資産を増やすことができたのかをズバリ大公開しちゃいます！

rinne-blog.com

2023.12.10

私が投資を学ぶのに使った書籍なども紹介しておきます。