富士山がよく見える地域に住んでいる私ですが、未だに山頂まで登ったことはありません。
しかし、富士山は五合目まで車で気軽にドライブできるので、美味しい空気を吸うために遊びにいくことがあります。
今回はそんな気軽に行くことが出来る富士山五合目までの観光についての記事です。
・車を使って日帰りで富士山五合目までの雰囲気を楽しみたい方
富士山は途中までなら車で登れてしまうのでかなり気楽に遊びにいけます。
この記事を読んでもらえれば、富士山が日帰りで遊びに行けるくらい身近で登りやすい山だということを理解してもらえると思います。
4つの登山ルートと登山口
富士登山オフィシャルサイトによると、富士山の山頂へ至る登山ルートは4つあり、それぞれ登山の起点となる登山口が異なるようです。
吉田ルートの登山口:富士スバルライン五合目
須走ルートの登山口:須走口五合目
御殿場ルートの登山口:御殿場口新五合目
富士宮ルートの登山口:富士宮口五合目
開通期間は7月から9月ごろで、それ以外は残雪などにより立ち入りが禁止されています。
遠方から登山に来る際は事前に開通されているか要確認ですね。
今回、私が紹介したいのは下の二つ。
御殿場口新五合目と富士宮口五合目になります。
御殿場口新五合目
御殿場ルートは、富士山の南東斜面から登っていく登山ルートです。
標高は約1,400mと他の登山口と比べて低く、登山距離が長く時間がかかる為、富士山を登頂するには上級向けと言われています。
御殿場口新五合目へは富士山スカイラインを通っていきます。
東名高速道路御殿場ICから車で約30分なので気軽に行くことができますね。
昼ごはんを御殿場のげんこつハンバーグで有名な”さわやか”で食べてから行っても良いかもしれません。
さわやかは非常に混雑するのでそこは注意しなきゃですけども…。
私は今回、軽自動車で向かいました。
すごく走りやすい道でしたし、天気が晴れていたので景色も良かったです。
ランニングやサイクリングをしている人もちらほら散見されました。
運転していたので写真を撮れていないのが残念です。
御殿場ルートは駅伝など特別なことがない限りマイカー規制を実施しないのもポイントですね。
御殿場口新五合目は無料の駐車場(500台)やバス、タクシーの乗り場、売店があるほか、幕岩から二ッ塚(標高約1800m)へ通っていくハイキングコース入口(約3時間弱)があります。
標高が他登山口と比べて低めなため、登山をするには難易度が高いですが、周辺散策であれば高山病にならないように適度な運動が楽しめます。
美味しい空気を吸いながら運動したい人はぜひ!
富士宮口五合目
富士宮ルートは、富士山の南斜面から登る登山ルートです。
4つの登山ルートのうち、最も標高の高い位置(標高約2400m)にあるため、登山者は多いように思います。
アクセスとしては御殿場口新五合目と同じように富士山スカイラインを通ります。
東名高速道路御殿場ICからは車で約1時間の距離になり、御殿場口よりは少し遠かったです。
登山口までの道のりですが、七曲がり道と言うのでしょうか?
とにかく道がぐにゃぐにゃな坂道を登っていくので、私の軽自動車ではパワーが足りずスルスルと登っていくことはできませんでした…。
木々の中には、倒れて動かない鹿もいたりして、自然が身近であることを痛感できました。
鹿がいきなり飛び出てくるかもしれないので注意する必要がありそうですね。
なんにせよ、途中で後続車に道を譲りつつ、ゆっくり登っていき無事に五合目登山口まで到着。
標高の高さを活かして壮大な雲を見下ろしつつも、その隙間から見える地表の様子などを見ることができ、とにかく景色が綺麗でした!
綺麗な景色に見とれていたのか微妙な写真しか撮れていませんでした…。
ほんとはもっと壮大なんですよ…?実際に行ってみて体験してくださいね。
行ったときは登山立ち入りは禁止されていましたが、駐車場には御殿場口と比べて車や人が多く、皆さん日帰り観光気分で遊びにきた様子でした。
天気も良かったですしね。
富士宮口五合目は無料の駐車場(約350台)やバス、タクシーの乗り場、売店があります。
ただし、マイカー規制期間中(7~9月ごろ)は駐車場を使うことはできません。
宝永火口縁周遊コース(約1時間30分)もあるようですが、残念ながら入ることは叶いませんでした。
まとめ
今回は富士山を身近に体験できるお手軽な観光について、私が実際に訪れた御殿場口新五合目と富士宮口五合目について説明させていただきましたが、如何でしたでしょうか。
写真をほとんど撮り忘れていて皆様にお届けできないのは残念ですが、実際に訪れてみるとその壮大な大自然の様子に圧巻されることだと思います。
富士山は道が比較的整備されているので、車やバス、タクシーで五合目までは軽い気持ちで行くことができます。
五合目付近はハイキングコースも充実していて気軽に日帰りでエンジョイできます。
日帰りや麓の宿泊施設を予約しての1泊2日など、観光気分でも楽しめる山です。
さらに富士山周辺には富士急ハイランドや富士サファリパークなど、有名な観光スポットも多いですし、楽しみ方は文字通り人の数だけあります。
是非とも素敵な計画を立てて家族や友人と共に楽しんで頂けたら嬉しいです!
りんね☆のひとこと
私も次行く時は一番人気と言われている吉田ルートの登山口へ行ってみたいと考えています。
そしていつかは準備を整えて山頂まで登ってみたいところですね。
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