生成AIブームで一気に注目を集めている半導体銘柄。その中でも、日本のメモリメーカーキオクシアホールディングス(証券コード285A)が気になっている方は多いのではないでしょうか。
ただ、株を買ううえで気になるのが「配当はもらえるの?」というところ。
結論からいうと、キオクシアは現在無配(配当なし)ですが、将来的に配当を始める方針を示しています。今回は、キオクシアがどんな会社でなぜ注目されているのかを整理します。配当がいつからもらえそうかも、やさしく解説しますね。

成長株は配当が後回しになりがち。
でも将来の配当開始を宣言しているので、長く持ちたい人にはうれしいニュースでした。
・キオクシアがどんな会社か・なぜ注目されるのか知りたい方
・AI・半導体関連の日本株に興味がある方
キオクシアってどんな会社?
キオクシアホールディングスは、スマホやパソコン、データセンターのSSDなどに使われるNAND型フラッシュメモリを手がける半導体メーカーです。データを保存する“記憶”の部品で世界的なシェアを持っています。
もともとは東芝のメモリ事業(旧・東芝メモリ)が独立して生まれた会社で、2019年に「キオクシア」へ社名を変更。2024年12月に東京証券取引所プライム市場へ上場しました。NAND型フラッシュメモリでは世界シェア3位の大手です。

“キオクシア”は、記憶を意味する日本語「記憶(きおく)」と、価値を意味するギリシャ語「アクシア」を組み合わせた社名なんですよ。
なぜ今、注目されているの?(AI需要で急成長)
キオクシアが注目される最大の理由は、生成AIブームによるメモリ需要の急増です。AIの学習やデータセンターには大量のデータ保存が必要で、NAND型フラッシュメモリの引き合いが一気に強まりました。
その結果、2026年3月期の業績は売上収益2兆3,376億円(前期比37.0%増)、営業利益8,704億円(前期比92.7%増)と大きく伸びました。半導体は好況と不況の波(シリコンサイクル)が大きい業界ですが、いまはAI追い風の局面にあります。

業績が伸びる一方で、半導体は値動きも大きい業界。上がるときも下がるときも大きい点は、頭に入れておきたいですね。
キオクシアの配当はいつから?
いちばん気になる配当ですが、キオクシアは現時点では無配(配当なし)です。株主優待もありません。
上場からまだ日が浅く、成長への投資を優先している段階だからですね。
ただし2026年の3月期決算説明会の質疑応答で、2027年度(2028年3月期)から配当を開始する方針を示していました。つまり、いますぐの配当は期待できないものの、将来的にはインカム(配当収入)も見込める銘柄になりそうです。

「今は無配だけど、将来の配当開始に期待して長く持つ」という考え方ができる銘柄ですね。最新の配当方針は必ず公式のIR資料で確認してくださいね。
株価と買い方のポイント
キオクシアの株価は、AI関連銘柄としての注目度の高まりから、上場後から大きく上昇しました。
ただし半導体株は変動が大きく、とくにキオクシアは2026年7月現在、7万円~10万円付近を行ったり来たりしている状態です。
最新の株価は証券会社のアプリや公式サイトで必ず確認してください。
| 株価(2026年7月12日時点) | 77,000円 |
| 1株あたり年間配当 | 未定 |
| 配当利回り(年間配当÷株価) | 未定 |
| 権利確定日 | 未定 |

1単元で購入しようとすると、1,000万円近くの金額が必要になる銘柄です。
7月末の第1四半期決算次第ではさらに株価が大きく動くと予想されるので要注意です。
これから買うなら、値動きの大きさを踏まえて一度に買わず、少しずつ時間を分けて買うのがおすすめです。新しいNISAの成長投資枠を使えば、値上がり益や将来の配当を非課税で受け取れる可能性もあります。
「注目の株をプロの視点も参考にしながら選びたい」という方は、こうした情報サービスをのぞいてみるのも一つの手です。
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今後予想される展望
1株あたりの株価が約10万円ということもあり、1単元(100株)購入しようとすると、約1,000万円が必要になるので、購入できる人が限られるのが2026年7月時点の現状です。
おそらく今後は株式分割がきて、より多くの個人投資家が購入できるようになると思われます。

私の個人的な予想ですが、10分割くらいになって1株1万円近くで買えるようになるのではと予想しています。
分割数が多すぎると個人投資家が多く売り買いをはじめてしまい、短期的には株価が上がらない問題があるので、まずは10分割くらいで様子をみると思っています。
まとめ
今回は、AI需要で注目される半導体メモリ大手・キオクシアホールディングス(285A)を紹介しました。
キオクシアはNAND型フラッシュメモリ世界シェア3位の成長企業で、2026年3月期は大幅な増収増益。現在は無配ですが、2028年3月期から配当を開始する方針です。今すぐの配当収入より、これからの成長と将来の配当開始に期待するタイプの銘柄といえます。
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りんねのひとこと

注目の成長株はワクワクしますが、値動きも大きいもの。
無理のない金額で、長い目でお付き合いしていきましょう。
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