毎月のように分配金が振り込まれて、そのお金で好きなことをして暮らす——そんな「分配金生活」に憧れる方は多いですよね。
ただ、毎月分配をうたう銘柄には”罠銘柄”も多いもの。選び方を間違えると元本を削っているだけ、なんてこともあります。
そこで今回は、1本で年6回(隔月)分配金が受け取れるJ-REIT ETF「上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型」、証券コード1345を紹介します。年4回が多いJ-REIT ETFの中でも、隔月でこまめに分配金が入るのが最大の特徴です。

年4回のETFと組み合わせれば、毎月分配金生活にグッと近づけますよ。
・J-REITで毎月(隔月)分配金生活を目指したい方
・1345の分配金・利回り・振込月を知りたい方
上場インデックスファンドJリート隔月分配型(1345)とは
そもそもJ-REITとは
REIT(リート)とは、投資家から集めたお金で複数の不動産を購入する投資信託です。その家賃収入や売却益が投資家に分配される、不動産に特化した仕組みですね。運用のプロが物件を厳選し、分散投資でリスクを抑えています。特に日本の不動産を対象としたものをJ-REITと呼びます。

不動産投資は高額で手が出しにくいですが、REITなら少額から”大家さん気分”で不動産に投資できます。
1345はどんなETF?
1345は、東京証券取引所に上場するJ-REIT全体の値動きを示す「東証REIT指数」に連動することを目指すETF(上場投資信託)です。運用しているのはアモーヴァ・アセットマネジメントで、1本買うだけで日本の主要なREIT全体にまるごと分散投資できるのが魅力です。
最大の特徴は名前のとおり「隔月分配型」であること。多くのJ-REIT ETFが年4回の分配なのに対し、1345は年6回(2か月に1回)分配金を受け取れます。分配金をこまめに受け取りたい方にぴったりの設計です。
1345の商品に関する情報
そんな1345の基本情報は、下記のとおりです(株価は2026年7月11日時点)。
| 証券コード | 1345 |
| 名称 | 上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型 |
| 連動する指数 | 東証REIT指数 |
| 運用会社 | アモーヴァ・アセットマネジメント |
| 株価(2026年7月11日時点) | 1,857円 |
| 直近1年の分配金(1口) | 85.52円(年6回の合計) |
| 分配金利回り(分配金÷株価) | 約4.61% |
| 信託報酬(税込・年率) | 0.33%(年4回のETFよりやや高め) |
| 分配月 | 1・3・5・7・9・11月(各8日/年6回の隔月分配) |
| 売買単位 | 1口 |
分配金利回りは、直近1年の分配金85.52円÷株価1,857円 で約4.61%と計算しています。銀行預金とは比べものにならない水準で、J-REIT ETFらしい高い利回りですね。

ただ、信託報酬が年0.33%と高いのが気になるところ…。
なお、分配金は毎回同じ額ではなく、家賃収入などによって変動します。1345の場合、3月と9月の分配金が多め(1口20円以上)で、5月と11月は少なめ(7円前後)になる傾向があります。
分配金の振り込み月はいつ?
1345の分配金は、1・3・5・7・9・11月の各8日が基準日です。ここで分配金を受け取る権利が確定し、実際に証券口座へ振り込まれるのは、そこからおおむね1か月〜2か月ほど後になります。
たとえば7月8日が基準日なら、実際の入金は8月中旬~下旬ごろ、というイメージです。
年6回、2か月おきに入金があるので、家計の足しにしたり、そのまま再投資に回したりと使い勝手が良い銘柄です。

受け取り回数が多いと、お金が増えていく実感がわきやすくて、投資を続けるモチベーションにもなりますね。
隔月分配だからこそ「毎月分配金生活」に近づける
1345は1本で年6回もらえますが、これに決算月がずれた別のJ-REIT ETFを組み合わせることで、分配金の受け取り月をさらに増やせます。私はこの”組み合わせ技”で、ほぼ毎月どこかのJREITから分配金が入るように設定しています。
たとえば2・5・8・11月に分配があるNFJ-REIT(1343)や、1・4・7・10月のOne ETF(2556)、NZAM(1595)と組み合わせてみましょう。受け取り月の空白が少しずつ埋まっていきます。それぞれ別の記事で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。



「毎月いくら受け取れるようになりたいか」から逆算して必要な口数を考えたいときは、シミュレーターも役立ちます。
まとめ
今回は、隔月分配型のJ-REIT ETF「上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型」(1345)を紹介しました。
1345は年6回(1・3・5・7・9・11月)と受け取り回数が多く、分配金利回りも約4.6%と高水準。ただし、信託報酬が0.33%と少し高め。
1本で東証REIT指数にまるごと分散投資できる、分配金生活の”土台”にしやすいETFです。決算月のちがう他のJ-REIT ETFと組み合わせれば、毎月分配金生活にもグッと近づけますよ。
こうしたコツコツ型の資産形成は、税制優遇のあるiDeCoとも相性が良いです。手数料の安さで選ぶなら、松井証券ではじめるiDeCoもあわせて検討してみてくださいね
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りんねのひとこと

分配金が入るたびに”お金に働いてもらえている”実感がわいて、投資がどんどん楽しくなります。無理のない口数から、コツコツ育てていきましょう。
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