ふるさと納税の仕組みを簡単解説!おススメ返礼品も一部紹介!

日常生活
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りんね☆
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ふるさと納税が大好きなりんね☆です。

皆さんはふるさと納税をちゃんと活用できていますか?

お得とは聞いているけど、使い方が良く分からないから使ってない。
購入できるサイトを見たら、あまりにも値段が高くて使ってない。

そんな方が多く散見されますが、非常にもったいないです!

この記事でわかること
この記事では、ふるさと納税を誤解している方やお得さを理解できていない方のためにも、ふるさと納税についてわかりやすく解説します。
この記事を読み終わった頃には、ふるさと納税へのリンクを開いて商品を品定めするようになっているかもしれませんね。

りんね☆
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私がよく買っているおススメ商品も紹介します。

ふるさと納税とは

ふるさと納税により、生まれ育った自分の故郷への恩返しや他地域へ応援をするため寄付ができます。
そして応援してもらった自治体は、寄付者に対して返礼品を送ってくれます。

一言でいうと,「皆さんが応援したい自治体に寄付をしつつ、特産品がもらえる仕組み」と思ってもらうと分かり易いでしょう。

これの何が良いのかというと、ふるさと納税の寄付金は税金の還付・控除が受けられます。
つまり、所得税及び住民税が減額されるので、結果的に自己負担額は実質2,000円でお礼品がもらえる制度になっています。
ただし控除上限額(収入によって上限額が決まっている)の範囲内のみという条件がありますが,この上限額は後程説明します。

このふるさと納税が嬉しいのは,何といっても寄付した自治体からお礼品が送られてくることです。
それは自治体の特産品だったり、生活必需品や宿泊券など各地の名産品をもらえるので,明らかに2,000円以上の商品が手に入ります。

残念ながら、ふるさと納税の関連商品は少し値段が高めに設定されています。
というのも地方税法により、返礼品は寄付金額の約30%分の値段が目安となるからです。

例えば、ふるさと納税の中でも安価な「水」を楽天市場で検索しても、2Lの飲料水6本セットで5,000円だったりします。

しかし寄付する立場からすれば、最終的な自己負担額は2,000円で済みます。
どれだけ商品を購入しても2,000円分しか出費がなく、それ以上の分は税金の控除に移ります。
つまり、上限額いっぱいまで商品をどんどん購入した方がお得になります。

りんね☆
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寄付金額が少ないと、高価な返礼品を送ることができません。
自治体側はふるさと納税の寄付金額を高めに設定することで地域の特産品を返礼品としているのですね。

良いモノを知ってもらいたい自治体の努力が垣間見えます。

控除上限額を超えると損するので,このふるさと納税の制度を利用する際は必ず上限額を越えないように買い物をしましょう。

ではどうやってふるさと納税の申し込み手順を次から説明していきます。

ふるさと納税の申し込み手順

ふるさと納税の申し込み手順はたったの3ステップです。

1.控除上限額を調べる
2.実際に寄付する
3.控除手続きをする

それぞれとっても簡単なので,やってない皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね。

1.控除上限額を調べる

まずは,控除上限額を調べることです。
この範囲内で2000円を超える部分が控除されるので,例えば上限額が5万円の人は,5万円分の寄付をすると,48000円分お得になります。
せっかく上限額が5万円なのに2万円しか使っていないならもったいないですし,5万円を超えてしまうと,超えてしまった部分が控除されないので損に繋がります。
このように上限額を知らないままふるさと納税をしていると気付かぬうちに損をしてしまうかもしれません。

ですから、

絶対によく調べてから申込みましょう!

控除上限額は、ふるさと納税をする方の家族構成や年収(所得),その年に受ける各種控除の金額などによって異なります。
まずは皆さんの控除上限額の目安を調べてみましょう。

下記に記載しているサイトなどから簡単に調べることができますので、自分の状況を設定して控除上限額を調べましょう。

ふるさと納税とは?初めての方へ仕組みをわかりやすく解説 | ふるさと納税サイト「さとふる」
ふるさと納税について図解を用いてわかりやすく説明します。ふるさと納税とはあなたが応援したい自治体に寄付することで、税金の還付・控除を受けつつ自治体から特産品や宿泊券などのお礼品がもらえるとてもうれしい制度です。
【楽天市場】楽天ふるさと納税|ふるさと納税はじめてガイド
ふるさと納税って何?まず何をすればいいの?そんな疑問をお持ちの初心者向けふるさと納税はじめてガイド。ふるさと納税制度の内容から返礼品の選び方、税金控除の手続き方法まで、分かりやすくご説明します。

2.実際に寄付する

控除上限額を調べたのなら,次は実際に寄付してみましょう。
応援したい地域に寄付ができます。
自治体によって、地域の名産品をはじめ、工芸品などの特産品や地域の施設の優待券・宿泊券などがお礼品としてもらえます。

りんね☆
りんね☆

私のおススメは飲料水やトイレットペーパーなどの生活必需品です。

生活必需品はあって困ることはありませんからね。
ただし、ふるさと納税で購入すると大量に届きますから、部屋の空きスペースには注意しましょう。

ふるさと納税は色々なサイトから申し込めますが,楽天ユーザーの私は楽天市場で購入しています。
理由はポイントが貯まるから。
このポイントによって2,000円の実質自己負担さえポイントで賄えてしまえます。
人によっては、実質0円どころか収支をプラスにすることすら可能になります。
皆さんもぜひ,積極的にポイント活用してみてくださいね。

3.控除手続きをする

ふるさと納税をしたからといって終わりではありません。
最後に大事なステップが残っています。
この控除手続きをしないと住民税の控除などが得られず,ただ高い買い物をしただけになってしまいますので忘れないように注意です。

ふるさと納税をすると,自治体から「寄附金受領証明書」と、「返礼品」が届きます。
書類は確定申告の手続きに必要な書類となりますので大事に保管しておきましょう。

ここで,控除手続きの仕方には2通りが存在します。
ワンストップ特例制度を使用する方法と確定申告をする方法です。

ワンストップ特例制度は専用の書類に記載して各自治体に郵送するだけで済みますので非常に簡単でおススメの方法です。

ワンストップ特例制度を使用できる条件は”1月1日から12月31日までの間にふるさと納税で寄付した自治体が5つ以下”であることと”他に確定申告する必要がない”ことです。
もしこの条件に当てはまるならぜひ検討ください。

ワンストップ特例制度を使うための条件
・1月1日から12月31日までの間にふるさと納税で寄付した自治体が5つ以下
・確定申告をする必要がない

上記の条件に当てはまらない場合は確定申告による方法を選ぶ必要があります。

ワンストップ特例制度は寄付した回数分,それぞれ申請する必要です。
しかし、確定申告の場合はまとめて申請できるメリットがあります。

それぞれの特徴をまとめます。

ワンストップ特例制度
・1月1日から12月31日までの間にふるさと納税で寄付した自治体が5つ以下で利用可能
・確定申告をする必要がなく申請が簡単で便利
・寄付する度にそれぞれ申請する必要がある
 
確定申告
・1月1日〜12月31日の間に寄付をした自治体数が6自治体以上ある場合は確定申告が必要
・寄付をした自治体のうち、1ヶ所でもワンストップ特例の申請書を提出できなかった場合
・給与所得者でかつ高額医療費の支払いがあり、医療費控除などの申告が必要な方

ワンストップ特例制度を申し込んだ後は?

ワンストップ特例制度を申し込むと、約1~2週間ほどで、「寄附金受領証明書 」と「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が郵送されてきます。
この寄附金税額控除に係る申告特例申請書がいわゆる、ワンストップ特例申請書と呼ばれるものです。

下の画像は、私のふるさと寄附のおススメ先である忍野村から送られてくる寄附金受領証明書です。
確定申告をする場合などで必要な書類ですので、念のため1年間は保管しておきましょう。

ワンストップ特例申請書の書き方

この項目ではワンストップ特例申請書の書き方を説明します。
とはいえ、難しくはありません。

下の画像は、実際に忍野村から送られてきた申請書になります。
どの自治体からも同じような申請書が送られてきますが、ポイントは3か所のみです。

まずは、1.必要事項の記載・確認です。
予め記載されていることが多いですが、その場合は間違いがないか確認しておきましょう。

次に2.チェック項目にチェックを入れます。
それぞれワンストップ特例制度を使用できる対象者であるか、今回の申請が5自治体以内かの確認です。

そして最後に3.必要書類を張り付けましょう。
添付書類はマイナンバーカードがあればその両面をコピーして貼り付けます。
なければ通知カードに追加して、運転免許証など顔写真入りの身分証明書やその他の証明書のコピーが必要です。

りんね☆
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家にコピー機がなければ、近くのコンビニエンスストアでコピーしましょう。

白黒用紙で十分です。

申請書の提出

ワンストップ特例申請書を記載したら申請書を提出しましょう。

自治体によっては、「寄附金受領証明書」と「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」以外にも返信用の封筒が郵送されていることがあります。
もしなければ提出するための封筒を用意しましょう。

下画像は忍野村から郵送されたA4用紙ですが、折っていくと封筒が出来上がります。
折りかたも簡単で、書いてある通りに折っていき、糊付けすると完成です。

書いてある通りに折っていくと下画像のように完成します。

りんね☆
りんね☆

今回の場合は切手も不要なのが嬉しいですね。
自治体によっては切手も必要になります。
その場合は84円切手を用意しましょう。

そして最後に郵便ポストへ投函し、作業終了です。

まとめ
ワンストップ特例制度は以下の作業をするだけで申請完了

1.ワンストップ特例申請書の必要事項を記載・確認
2.チェック項目にチェックをつける
3.本人確認書類を張り付け
4.申請書の提出

ふるさと納税返礼品がやってきた

ふるさと納税をすると、約1か月ほどして返礼品が送られてきます。
ここでは私が購入した商品やおススメを紹介していきます。

まず一つ目がトイレットペーパーです。
15,000円でトイレットペーパーが8セット,計64個送られてきます。

半年以上はトイレットペーパーを購入する必要がなくなりました。
生活必需品を購入できるのは嬉しいですよね。
個人的には一番のおススメです。

二つ目がこちらの農協牛乳クッキーです。
牛乳パックが送られて,1つの牛乳パックの中に写真右側のようなクッキーが1枚ずつ,計12枚入っています。
牛乳パックは2つあるので合計で24枚のクッキーを手に入れることができます。
金額は5000円と,ふるさと納税品の中では比較的安価なため,上限額の調整に使いました。

中身はいたってシンプルなバタークッキーですので,お子様のおやつとしておススメです。
牛乳パックに入っているのも中々工夫があって面白いですよね。

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飲料水も購入していました。
13,000円で96本の飲料水が送られてきます。

私は毎日飲み水を持って仕事に行かなくてはいけないので非常に助かります。
非常時の備えとしても有用なこちらの返礼品ですが,人気のため届くまで1~2か月ほどかかります。
欲しい方は少々余裕を持って購入すると良いでしょう。

まとめ

今回はふるさと納税について、購入の仕方やワンストップ特例制度の使い方を説明しました。

この記事を通して、生活必需品や日々の飲料水,お菓子など色々なモノを受け取ることが可能なふるさと納税について親近感を持っていただけると嬉しいです。

ふるさと納税は上手に付き合うことで税金を控除することができ、お得に買い物ができます。
この機会にぜひご活用ください!

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