新型コロナワクチン予防接種の内容や副反応まとめ

新型コロナワクチン予防接種の内容や副反応まとめ 日常生活
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新型コロナウイルスが流行し始めて長い月日が過ぎました。

一時は感染者も莫大な数になり、医療崩壊が叫ばれていました。
しかし最近では、ワクチンも完成して予防接種をする方も増えたため、感染者は減少傾向にあります。

私もようやくワクチン接種を2回終えましたので、その内容や気になる副反応について記載します。

この記事を読んでいただくことで、ワクチン接種の内容や副反応がどんな感じに出るのか、私の実体験を通じて理解してもらえるかと思います。
これからワクチン接種を受ける方は、事前に準備しておくべきことなどを記載しているので、ぜひ最後までご覧頂き、自分の準備を進めてもらえればと思います。

新型コロナワクチンの予防接種について

このワクチン接種は国と地方自治体による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種事業の一環として行われています。
そのため、このワクチン接種は公費対象となり、インフルエンザの予防接種と違い、希望者は無料で接種することができます。

接種が受けられる時期

ワクチンの接種期間は、2021年2月17日から2022年2月末までの約1年間の予定です。
医療従事者等や、高齢者を始めとして、順次一般の方への接種が開始されますので、若い健康
方ですと2022年まで接種できない可能性があります。

接種回数と接種間隔 

国の認定を受けているワクチンは2021年10月現在3つあり、それぞれ接種間隔を空けて2回接種する必要があります。
*なお、ワクチンは1回目と2回目で同じ種類のワクチンを使用します。

・ファイザー社のワクチン:1回目の接種から約3週間後に2回目を接種
・武田/モデルナ社のワクチン:1回目の接種から 約4週間後に2回目を接種
・アストラゼネカ社のワクチン:1回目の接種から 約4~12週間後に2回目を接種
アストラゼネカ社のワクチンは8週以上の間隔をおいて接種することが望ましいようです。

上記の接種間隔は記載されている日数を超えても2回目の接種を受けることができますが、できるだけ速やかに接種することがお勧めされています。

接種可能な対象者

ワクチンによって接種できる対象者は異なりますので注意が必要です。

・ファイザー社のワクチン:接種する日に12歳以上の方 
・武田/モデルナ社のワクチン:接種する日に12歳以上の方
・アストラゼネカ社のワクチン:接種する日に原則40歳以上の方(特に必要がある場合は18歳以上の方

りんね☆
りんね☆

今回接種したの武田/モデルナ社のワクチンです。

接種の優先順位

ワクチン接種については、ワクチンの供給が徐々に行われることや密にならないための対策として、優先順位が設けられています。

  ↑優先順位:高
(1) 医療従事者等
  (2) 高齢者(2021年度中に65歳に達する、1957年4月1日以前に生まれた方)
  (3) 高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
  (4) それ以外の方

↓優先順位:低

りんね☆
りんね☆

私は残念ながら(4)それ以外に該当しているため、9月初旬に1回目、10月初旬に2回目の接種を終えました。

接種場所

基本的には住民票記載の市町村にある医療機関や接種会場で接種を受けます。
市町村からの広報やインターネットで、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探すこともできます。
インターネットで検索する場合はこちらの接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ」をご覧ください。

なお、 接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ」 では直接予約をすることができませんので、ご注意ください。

また、次に該当する方は住民票に記載されていない場所でワクチンを受けられます。
具体的な手続きは、「コロナワクチンナビ:住所地外接種届について」をご覧ください。
(1) 入院・入所中の住所地以外の医療機関や施設でワクチンを受ける方
(2) 基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける方
(3) 副反応のリスクが高い等のため、医師の判断により、体制の整った医療機関での接種が必要な方
(4) 国や都道府県の設置する大規模接種会場で接種を受ける方(会場毎に対象地域にお住まいの方に限ります)
(5) 職域接種でワクチン接種を受ける方

(6) お住まいが住所地と異なる方
※(1)~(5)の方については、住所地外接種の手続きは不要です。

接種を受けるまでの流れ

次のような方法で接種を受けることになります。
(1) 接種時期より前に、市町村から「接種(クーポン)券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届く
(2) 接種可能な時期を確認する
(3) ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探す
(4) 電話やインターネットで予約をする
(5) ワクチンを受ける際に、市町村より郵送された「接種 (クーポン) 券」と「本人確認書類(マイナ
ンバーカード、運転免許証、健康保険証など)」を持っていく
*この時、 「接種 (クーポン) 券」 に予診票があれば記載して持っていくとスムーズ

(6)予約した会場で実際にワクチンを接種する

ワクチン接種を受ける上での注意点

非常に大事な点ですが、新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。
しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
そのため、予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受ける必要があります。

何らかの病気で治療中の方や、体調など接種に不安がある方はかかりつけ医と相談の上、ワクチンを受けるかどうかを考えられているかと思いますし、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしないように注意しましょう。

体験談(接種1回目, 2021年9月10日)

ネット上では既にワクチンを打った報告が続々とされており、何頃になるのかと思っていたそんな日、突然市町村から「接種(クーポン)券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届いたのが8月中旬のことでした。

すぐに接種会場を探し、私の市町村が提供しているホームページへアクセスして接種日を予約しようとするも、残念ながら予約サイトにログインできず。

電話予約で確認してみたところ、理由は単純で私が接種できる時期がまだまだ後だからログインできないようになっていました。

接種できる時期が近づき、再度予約の準備をしていたところで、勤務先の職場から職域接種の案内が届きました。
市町村のホームページから予約すると、指定病院まで遠いですが、職場で接種出来るのは大変魅力的なので、今回は市町村ではなく職域接種を受けることにしました。

そして当日、 午前中は普通に仕事をし、午後になると「接種 (クーポン) 券」と「本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)」 、予診票を持って接種会場に向かいました。

接種会場では、職場の方だけでなく地域の方も接種を受けに来場されていましたが、そんなに混んでおらず、スムーズに受付まで進みました。

受付で本人確認をされた後、医師に接種 (クーポン) 券と予診票を提出して、すぐに注射まで進みました。

会場に入ってから、ここまで3分も経っていません。

注射についてですが、インフルエンザワクチンの皮下注射と違い筋肉注射です。
筋肉注射は皮下注射よりも肩に近い位置で打ちます。
しかし別段痛いというわけではありませんので、ご安心ください。
この注射自体も1分足らずで終了します。

りんね☆
りんね☆

注射は痛いというわけではありませんでしたが、周りでは痛い・痛くないという声がバラバラでしたので、注射される細かい位置で違いが出るのかもしれません。

その後は、アナフィラキシーが起きるかもしれないので接種後15分待機しました。
*過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある方は30分以上となります。

特に痛みなど症状も出ませんでしたので、待機後に会場から出ることができました。
会場に滞在していたトータル時間は約20分ほどです。

帰宅後しばらくは痛みを感じませんでしたが、約6時間ほどすると接種部位周辺が痛くなってきます。

翌日は痛みで腕が上がらなくなります。
腕を下げている間は特に何もありませんが、腕を上に持ち上げていくと痛みが出てきて大変でした。

その他、ダルいやシンドイということもなく、発熱することもなく、ただ腕が痛いという症状だけでこの日は終了しました。
翌日にはこの腕の痛みはなくなっており、普段通りの生活をすることができます。

体験談(接種2回目,2021年10月8日)

1回目の接種から約4週間経過し2回目の接種時期がやってきました。

2回目の接種は発熱が出てきて、1回目よりも症状が重くなるという話は有名です。
今回は事前にドラッグストアで健康飲料など飲食物をまとめ買いして、備えをしておきました。

接種会場は1回目と同じなのですが、時間帯が悪かったのか受付までの待ち時間が30分ほどでした。

無事に受付まで行くと1回目と同様にスムーズに注射まで進みます。
今回も利き腕ではない肩に注射をし、15分ほど待機しました。

待機中に何等かの症状は出ず、無事に帰宅できました。
その日の晩は特に症状はありません。

翌日、起きて熱を測ったら平熱より若干高めな結果に。
それでも特に問題なく活動できます。

腕の高さは1回目より上げることもできました。
大したことないと
思っていた矢先、昼から体に寒気とダルさが出てきました。

動けないことはないけど、あまり動いても良い事がなさそうなダルさです。
大人しく布団に潜ることにしました。

ここで冷えピタを買い忘れたことに気付く。
急遽、冷凍庫に入れていた保冷剤をタオルに包んで、冷えピタの代用に。

目を覚ますと大量の汗。
人間の体は病原菌の増殖を抑えるために発熱します。
発熱すると体温が上昇し、寝ている間だけでもかなりの量の汗をかきます。

この汗は自分の体調が良くなってきた証とポジティブにとらえ、お風呂に入って汗を洗い流します。
発熱している時にお風呂に入る場合、長風呂にならないようにしましょう。

りんね☆
りんね☆

私はつい長風呂になってしまい、危うく倒れてしまいそうになりました。

入浴は15分以下で済ませるようにしましょう。

夜になると平熱まで下がり、症状もマシにはなりましたがそれでも倦怠感があります。
この日は活動を控えて大人しく休むことにしました。

接種2日目は僅かに倦怠感は残っています。
しかしだいぶマシになりました。ほとんど生活に支障はありません。

接種3日目にもなると、完全回復です。
人によっては1週間近く症状が治まらない方や、逆に1週間後から症状が出始める方もいるようです。

まとめ

今回は、新型コロナウイルスのワクチン接種の詳細と私が接種した際の情報をまとめました。

ワクチン接種は1回目も2回目もどちらも腕が上がらなくなるような痛みが生じます。
また、1回目よりも2回目の方が症状が重くなりやすいようです。

どちらの場合でも、動けなくなっても生活できるように事前に準備をしておく必要はありそうですね。

全員が同じ症状になるわけではありませんが、少しでもこの情報が一助になれば幸いです。

りんね☆のひとこと

りんね☆
りんね☆

最近は3回目のブースト接種をするかしないかの話も出てきています。

2回目がつらいなら、3回目は更に辛い可能性もありますので、しっかり情報を収集して挑みましょう。


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