キーボードの上側についているFと数字が合わさったたくさんのキー。
これの使い方が分からず、要らないと答える方も多いでしょうが、実はとっても役立つキーです。
今回はWindowsパソコンを使う際に作業を楽にするショートカットキーの内のファンクションキーについてご紹介します。
この記事を読むことで、ファンクションキーの持つ単純ながら極めて強力な機能を知ることができます。
使いこなせれば作業能率UP間違いなし!学校や職場でこの機能を紹介すれば人気者になれますので、ぜひ最後までご覧ください。
特に私のおすすめ機能はF2キー,F4キー,F5キー,F10キーです。
Windowsキーを使ったショートカットキーを知りたい方は下の記事で紹介していますので、こちらもまたご覧くださいね。
キーボード
私が使っているキーボードがこちらです。
USBで接続するテンキーありの薄型キーボードですね。非常に重宝しています。
しかし、キーボードを見ると文字だけでなく色んなボタンがあるんですよね。
でも、それぞれちゃんと意味があるんです。
ショートカットキー
キーボードにはショートカットキーというものが設定されています。
文字通り、動作を”ショートカット“できる機能です。
マウスで操作しても同じような動作ができますが”ショートカット”の名の通り、一般的な操作を迅速に実行できます。
ただし、ある程度PCの操作に慣れていない人やマウス操作が得意な人は、逆に操作が遅くなっちゃう場合もありますから気を付けてくださいね。
それでもキーボードだけで操作できるとかなり早くPCで作業ができるのも事実ですし、パソコンがフリーズした時にも、キーボードのみで再起動ができちゃったりします!
今回はその中でも基本的なショートカットキーのうちのファンクションキーと呼ばれる機能について説明し、その中でも私のお気に入りを紹介していきます。
ファンクションキー
ファンクションキーはキーボード上部に設置されている、F+数字(1~12)で表されるキーです。
F1:ヘルプを開く
F2:選択したアイコンやファイルの名前の変更、Excelで選択中のセルを編集
F3:ファイルやフォルダの検索
F4:Officeソフト全般で直前の作業の繰り返し
F5:表示の更新
F6:ひらがな入力へ変換
F7:全角カタカナ入力へ変換
F8:半角カタカナ入力へ変換
F9:全角英数字入力へ変換
F10:半角英数字入力へ変換
F11:ウィンドウの全画面表示
F12:Officeソフト全般で名前をつけて保存
私がよく使っているのは太字で書いたF2,F4,F5,F10です。
F2キー
F2は名前の編集機能を持ちます。
例えばExcelで作業しているときに、セルの中の文字を変更したいときなどに力を発揮してくれます。
一例として、マウスでセルの中身を修正したい場合、変更したいセルをダブルクリックしますよね。
しかし矢印キーを用いて変更したいセルまで動かし、F2を押すと同じ作業ができちゃいます。
他にもファイル名を変更したいとき、マウスでダブルクリックしなくてもF2キーを押すだけの名前の変更ができちゃいます。間違ってファイルを開くこともないので大変お勧めです。
これで私の作業能率も大きく上がりました
F4キー
F4はオフィス系のソフト、WordやExcel,Powerpointで力を発揮してくれます。
点在している色んなセルを、それぞれ同じ赤色に変える場合、皆さんはどうされるでしょうか。
セルを選択して、ホームタブ(もしくは右クリック)から塗りつぶしを毎回されていますか?
大変面倒ですよね。時間もかかっちゃっいます。
そこでF4キーです。
色を付けたい場所が点在しているとき、まず1つ目のセルは通常通りに色をつけます。
次に同じ色を付けたいセルを選択して“F4”キーを押すと、なんと色を付けることができちゃいます!
F4キーは“1つ前に行った作業を繰り返す”という機能を持っているからです。
この機能はWordやPowerpointでも使えます。
Powerpointで図形をいくつも入れていて、同じような修正を繰り返したい場合に使えますよ!!
慣れるとサクサク作業を進めることができるようになっちゃいます!
F5キー
おそらくファンクションキーの中では最も有名なのではないでしょうか?
画面の更新ですね。
画面が固まっちゃった。
読み込みが遅い。
最新の情報を映したい。
このような時にF5を押すことで、新たに画面を映し出すよう(リロード)にしてくれる機能です。
画面に異常が出た際はとりあえず押してみることをお勧めします。
でも連打することはお勧めしません。
アクセス過多になり、逆に動作が遅くなったりする恐れがあります。
いわゆるF5連打というものですね。
再読み込みを繰り返しちゃうことでサーバーによってはダウンしちゃいます。
F10キー
今回私がお勧めする最後のファンクションキーはF10です。
半角英数字入力へ変換してくれる機能を持ちます。
皆さん、こんな経験はありませんか?
半角英数字で文字を打たないといけないのに、日本語入力になっていた経験です。
この時、「あー!間違えた。一回全部消して、半角モードに変えなきゃ..!」となっちゃいますよね。
私も経験があります。
しかしこれを救ってくれる神機能がF10です。
上の画像のようになった状態で、F10を押すと、ちゃんと”google”と表記してくれます。
これで失敗しても気にせずに文字入力ができますね。
まとめ
今回は、ショートカットキーの中でも、ファンクションキーについて説明いたしました。
その中でも私が頻繁に使っているお勧めの機能もいくつか紹介いたしましたが如何だったでしょうか。
ショートカットキーが大変便利であることを理解してもらえたかと思います。
ファンクションキーの次にWindowsキーを使ったショートカットを知りたい方はこちらもどうぞ!
りんね☆のひとこと
もし知らない機能がありましたら、これを機にマスターしてもらえればと思っています!
もし私の知らなかった機能などがあったらぜひコメント等で教えてくださいね。私もまだまだ勉強中の身ですので…。
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