今回は「ENEOSホールディングス(5020)」の株について紹介します。
この記事を編集している2024年7月現在は10万円以下で1単元(100株)を購入できる銘柄として人気です。
この株を保有していると3,9月末に配当金を受け取れる権利が手に入ります。
・ENEOSホールディングスの株について知りたい方
10万円以下の投資額で100株購入できる銘柄です。
エネルギー事業は先が読みづらいから手を出しにくい分野なのですが、他の似た事業分野の企業よりも価格が低く、私は株を始めたばかりの初心者にもおススメだと思っています。
ぜひ参考にしてください。
ENEOSホールディングスについて
ENEOSホールディングスは、エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業などに取り組む企業です。
日本国内でもENEOSのガソリンスタンドを見かけることがあるのではないでしょうか?
そのシェアはなんと国内で50%超え。
サービスステーション(SS)もグループ全体で全国約13,300カ所に展開しています。
石油などの天然資源が少なくなる未来も見据えており、次世代の収益源として再生可能エネルギーにも力を入れ始めており、洋上風力などにも取り組んでいます。
ほかにも、CO2フリー水素サプライチェーンの構築や、カーボンフリーなジェット燃料や合成燃料の普及・拡大などを通じて社会のエネルギートランジションに貢献し、企業価値をより高める努力をしています。
株式に関する情報
ENEOSホールディングスの株式情報は下記のようになっています。
株価(2024年7月7日時点) | 842.1円 |
1株あたりの配当(年間合計) | 22.0円 |
配当利回り(配当÷株価) | 2.61% |
配当金の権利獲得日 | 3,9月末日 |
配当金は年2回の合計で1株当たり22.0円です。
(2024年9月末の中間配当が11.0円、2025年3月末の期末配当が11.0円)
なお、配当利回りは1株あたりの年間配当22.0円÷株価842.1円=2.61%と計算しています。
ここ近年の配当金は年間22円で安定しており、22円/株の配当を下限の考えから、2025年度も22円が予定されています。
配当金は安定していますが、エネルギー業界の業績は資源の価格によって大きく変動するため、今後の社会情勢なども踏まえて注意しておく必要があります。
しかし、自社株買いが予定されているので配当益だけでなく、株価上昇益も狙えそうですね。
また、株主優待は残念ながらありません。
振り込み日はいつなのか?
2024年3月末日の配当金が実際に振り込まれたのは同年6月27日でした。
なお、過去の権利日と振込日は下記です。
配当金権利日:振込日
2024年3月末:6月27日
2023年9月末:株売却により、振込無し
2023年3月末:6月29日
2022年9月末:12月1日
約2~3か月の遅れがあることを理解しておきましょう。
下の画像は2022年12月に郵送されてきた配当金計算書です。
配当金が振り込まれる際に同じ用紙が毎回送られてきます。
2024年の3月時点で100株保有していました。
なので、今回の配当金は全部で1,100円。
税金約20%分を差し引いた877円が手元に残りました。
まとめ
今回はENEOSホールディングスの株についてまとめました。
なお、実際に受取れるまでは権利獲得日から約2~3か月掛かるので、ゆっくり待ちましょう。
配当金は下限を設定しており、安定して配当金が受け取れる銘柄です。
約10万円で100株購入できることもあり、投資しやすいメリットもあります。
ただし、エネルギー業界は社会情勢の影響を大きく受ける景気敏感株ですので、投資タイミングなどは気を付けましょう。
投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。
無理のない範囲でぜひ皆様も素敵な配当金生活を送ってくださいね。
りんね☆のひとこと
分散投資のためにエネルギー業界の株を購入するならENEOSは良い銘柄だと思います。
100株を10万円以下で購入できるので、投資に失敗したとしても比較的挽回しやすく、初心者にも購入しやすいのがメリットですよね。
まだまだ株価上昇が予想されますので、年内中には10万円を超えてくると予想しています。
ちなみに、こういった投資を始めて4年経過して幾ら資産が増えたのかも記事にしていますので、参考までにぜひご覧くださいませ!
投資の本で学んでおくのもお勧めです。
コメント